高齢者にジャンクフードを勧める医師
高齢者にジャンクフード(マクドナルド、吉野家)を勧める医師の話(女性自身の記事)を読んだのですが、すごいですね。
痩せると寝たきりになるから、「筋肉を守るジャンクフードを食べよう!」と主張しています。
驚愕の推奨メニュー😵
記事を要約すると、
- 日本に寝たきりの高齢者が多いのは、“痩せ”が原因
- 65歳を過ぎたら、血圧や血糖値を気にする前に、十分な食事量が大切
- 年を重ねると生理的に筋肉量が減少する
- 「痩せ」は寝たきり以外にも、誤嚥性肺炎、骨折などの要因にもなる
- ジャンクフードは、油分や塩分を心配する人が多いが、脂質は“高密度なカロリー”(脂質は1gで9kcal、10g取れたら90kcal)であり、塩分も高齢者はある程度動脈硬化が進んでいるため、この年齢から制限しても、死亡リスクが大幅に低減される望みは薄い
- 薄味で食欲が落ちるぐらいなら、濃い味付けで体重減少を回避すべき
唯一賛同できるのは、「脂質は高密度なカロリー」というところぐらいです。でも、それは良質であることが前提で、ジャンクフードはあくまで「ジャンク(くず、がらくた)」であり、論外です。
推奨メニューを見ると、生の食物繊維がほとんどないですよね(ダブルチーズバーガーにはレタスが入っていましたっけ?)
ジャンクフードで体重が増えるのは、食物繊維がないので便秘になっているのと(関連記事:食物繊維と食欲と肥満の関係)、塩分でむくんでいるからで(関連記事:塩とむくみ)、筋肉が増えているわけではないでしょう。
筋肉は使うことによって増えるのであって、食べたら筋肉が増えるわけではありません。
また、加齢による影響は、筋肉より靱帯や腱、関節といった結合部分に出やすいため(関連記事:ローフードと股関節の柔軟性)、筋力をつけようとしても、結合部分に痛みがあると動けなくなって、結局筋肉量が減ってしまいます。
そして、ジャンクフードなど質の悪いものを食べていたら、骨粗鬆症になって骨折しやすくなり(関連記事:骨を強くするには?)、これまた動けなくなって筋肉が落ちます。
世界を見渡しても、健康寿命の長い人たちは痩せているというか、引き締まった体つきをしています。脂肪でパンパンに膨らんでいたり、むくんでぶよぶよしているような人は長寿地域では見当たりません。
ちなみに、このジャンクフードを勧める医師の方は、先月末の時点で、新型コロナワクチンについて、Xに次のような投稿をされています。
「テレビで打たないほうがいいって」
「娘が打つなというので今回はやめます」今回はこんな患者さんが多い。
丁寧に説明すれば最終的に接種を選択される方がほとんどだが、誤った情報は医療現場の負担を増やし、患者の生命に悪影響を及ぼす。
非科学的な主張を垂れ流すメディアの責任は大きい。
いまだにこんな認識なのです。
病気の症状については詳しいのかもしれませんが、健康のことは何も分かっていないということが分かります。
あるいは、健康に有害と分かっていながらも、お金に目がくらんで、人口削減(+年金受給者削減)を目論む支配者層に加担し、ジャンクフードとワクチンで、高齢者を早々にこの世から旅立たせたいと思っているのでしょうか。
長年の粗悪な食事、長年の医薬依存が寝たきりを作っているわけですから、寝たきりを減らしたいなら、粗悪な食事と医薬依存をやめればいいのです。
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