介護脱毛から色々考えた
いまどき「介護脱毛(介護福祉目的のVIO脱毛)」なるものがあるらしいですね。
自分でトイレに行けなくなった場合、介護者の負担を減らすため、また、自分がオムツ生活でも快適に過ごせるようにするため、陰毛を脱毛するというもので、老後のことを考えはじめる40代~60代がターゲットです。
これ、どう思われます?
私は非常に違和感を覚えます。
みんなマスコミに洗脳されて、年を取ったら紙おむつを着けるのが当然と思っているのでしょうか?
そんな未来はイメージしないほうがいいのでは?
思考は現実化すると言いますし...。
私は自分がオムツ生活になるなんて考えたこともないです。
確かに要介護者の下(しも)の世話は大変なので、迷惑をかけたくないという気持ちはよく分かります。
でも、体毛はそれなりに目的があって生えていて、解毒の役割も担っているので、脱毛というのは部位がどこであれ、リスクを伴います。
そんなリスクのあるものを、介護が必要になるかどうか分からない段階で、勧める神経が理解できません。
従来、脱毛は美容意識の高い若い人をターゲットにしてきましたが、それだと人数に限りがあり、利益が伸びないので、もっと人数の多い中高年を取り込みたいのでしょう。
大昔は脱毛を考えるのは主に女性でしたが、今では男性の脱毛も一般化されつつあるようで、子宮頸がんワクチンを女性だけでなく、男性にも推奨するようになった流れと似ていますね。
対象者の基盤を広げたい、利益を拡大したいという必死さが伝わってきます。
ワクチンのキャンペーンで「思いやり」とか人の善意につけ込んだマーケティングが展開されていますけど、この介護脱毛もそれと同じ臭いがします。
本当に他者を思いやる気持ちがあるなら、いつまでも自分で身の回りのことができるよう、生活習慣を見直すのが筋でしょう。
赤ちゃん用の紙おむつや生理用の紙ナプキンでも体によくないと言われているのに、介護用の紙おむつとなると、その使用時間・期間はそれらの比ではありません。
朝から晩まで1日中何年も(長ければ10年、20年...)あの有害物質を排泄物とともに陰部に密着させているのです。
毛があろうがなかろうが、快適とはほど遠いものです。
40代ぐらいから更年期障害だの老眼だの、老化の兆候が顕著になりだし、排泄に関しても、自分でコントロールできなくなる人が出はじめます。
オムツまでいかなくても、尿漏れパッドを使っている人は結構います。
このあたりで気づかないと、万年オムツ生活に突入してしまいます。
本格的な認知症になってしまったら、もう自分で判断できなくなり、他人の言いなりになるしかありません。
そうなる前に手を打たないと...。
更年期障害や老眼、尿漏れなどは、ざっくり言ってしまうと、体内に有害物質が大量にありすぎて、体が正常に機能しなくなっているということです。
つまり解毒が必要。
医者や薬から離れるのが解毒の第一歩だと思います。(薬を飲んでいたら断食できないし...)
医者に行かず、薬も飲まなければ、そう簡単に要介護状態にはならないでしょう。
脱毛より脱医薬を考える人が増えますように✨
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