悪魔の声に惑わされない

次の動画では、マーカスさんが1日1食の断続的断食をしているときに起きる「空腹痛」について話しています。

YouTube: Banishing Hunger Pains FOR GOOD during Intermittent Fasting

空腹痛（飢餓感）は、「グレリン」というホルモンによって引き起こされるとのこと。生存メカニズムの一環として、死なないように食べ続けろと指令を出す「飢餓ホルモン」らしいです。

食べ物が手に入りにくい時代であれば、食べ続けるように発破（はっぱ）をかける必要があったかもしれませんが、食べ物があふれている現代では、ともすれば、このホルモンのせいで食べ過ぎて、健康を害してしまいそうです。

マーカスさんは動画の中で「グレリン」を「グレムリン」と呼んでいます。

グレムリンというのは、悪さをする子鬼のことなんですが、上掲の動画では、体の持ち主に「食え、食え」と悪の道に誘い込もうとする悪魔というニュアンスです。

この悪魔のささやきに屈せず、断食を続ければ、空腹でいることに慣れ、安定した気分で1日を送れるようになると言っています。

カーボホリック（炭水化物中毒）の人は、糖をエネルギー源としているので、気分の浮き沈みが起きます（低血糖症）。

糖は摂取直後はものすごく元気になるのですが、持続力がないので、頻繁に補給しなければなりません（その結果、いろいろな問題が発生します）。

一方、体脂肪をエネルギー源にすれば、体内から安定的にエネルギーが供給されるので、むら気になることもなく、穏やかに過ごせます。

先週の記事（波動調整）のコメント欄で、

動物霊や低級霊が憑いてる人は、大食いで、甘いものやジャンクフードが止められない

という話が出ました。私が大食いしていたときを思い返してみると、確かに何かに憑かれたように、ものすごい勢いで大量に食べていました。

また、一説によると、体内にいる寄生虫が、加熱料理など体によくないもの（寄生虫の好物）を食べたくなるような物質を分泌して、体の持ち主に食べさせようとするとか。

「体の声に従って食べる」というと聞こえが良いですが、実はその声、悪魔（グレリンや霊や寄生虫）の声だったりするかもしれません。

衝動的、発作的に何かを口にしたくなった場合は、いったん冷静になる必要があります。

あなたの健康のことを考えてくれている天使の声なのか、それとも健康度外視で食べることをひたすら煽っている悪魔の声なのか...。

悪魔の声に惑わされて自分を見失いがち、意志が弱い、どうしても断食ができないというような場合は、先週紹介した波動調整など、何か斬新なアプローチを試してみるのもひとつの手だと思います。

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余談ですが、私にとってグレムリンといえば、1984年のアメリカ映画『グレムリン』（原題：Gremlins）です。

 YouTube: Gremlins | Modern Trailer | HBO Max

大昔、映画館で見たとき、かわいいぬいぐるみみたいなのが出てきたから、ほのぼのコメディかと思っていたら、後半完全にホラー映画なってしまい、あせりました...😅

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