真実を知って自由になる

マーカスさんの食事法（健康法）を簡潔にまとめるとしたら、

• 食べ物を加熱せず（生菜食）、ハーフグリーン（1日の食事の半分は濃い緑色の葉物）
• 定期的な断食とエネマ（浄化）
• 早寝
• 運動
• 日光浴
• ストレス解消
• ネガティブ（後ろ向き）な要素の排除

という感じでしょうか。

でも、何故これらを実行する必要があるのかが理解できないと、やる気にはなれないだろうし、やったとしても続かないでしょう。

今日はHeal Yourself 101の「真実（THE TRUTH）」の項を翻訳して見ていきます。

真実

真実が君を自由にする。このことについて本を書かなきゃならないなんて本当に馬鹿げている。だって、呼吸をすると健康になれるよって言って回るようなものだから。

僕がこれから言おうとしているのは、太古の昔から受け継がれてきた良識だ。なのに現代社会では、この良識を忘れ、異端扱いして忌み嫌い、敬遠する人たちが何百万人もいる。もう唖然としちゃうよ。

この本には特に目新しいことは何も書かれていない。何世紀にもわたって実践されてきたことだ。

賢者は時代を超越した、基本となる自然の法則を人々に気づかせることで癒やしを行っている。これは深遠で摩訶不思議な秘法ではない。

物質主義の競争社会に囚われている人たちの目にはそう映るかもしれないけど...。

マーカスさんは、「呼吸をすると健康になれる」ということはみんな知っていると思って上記の文を書いたと思うのですが、ここ日本では、いまだにマスクをして呼吸を阻害しながら健康になろうとしている人が大勢います。

こんな基本的なことが理解できないなら、ローフードその他の過激な方法は到底受け入れられないでしょうねぇ...。

外にいる脳みそがほとんどないような小さな生き物たちのほうが、人間よりも健康や長寿についてよく知っている。

生まれもった直感は世界最高峰の科学理論よりも強力だ。

地球上で最も不健康な生命体は我々人間だ。

人類は地球で暮らしている期間はいちばん短いが、地球に与えたダメージはいちばん大きい。もっと言うと、地球にダメージを与えている種は人類だけだ。

人はストレスで疲れ切り、物質主義に走り、快適さを追い求め、自然から完全に離れてしまった。

その結果、何億人もの人々が早々に老け込んでボロボロになり、本来の寿命を迎える前に亡くなっている。

現代世界ではほぼ全員が体に何らかの不調を抱えている。

「科学」や「エビデンス」といった言葉に惑わされて、昔ながらの智慧（自然の法則）を馬鹿にする人が多いですが、先日の記事にも書いたとおり、「自然は常に勝利する」ので、自然に逆らえば、病気になり、早期に肉体の使用期限が来てしまいます。

多くの人は怠惰または無知により愚かな病気にかかっている。

彼らのモットーは「好き勝手に生きて、何かあったら医者に治してもらう」だ。

これは正解？ いいや、不正解だ。

医者には治せない。医者は症状を隠しているだけ。薬漬けにして何も感じなくさせている。感染部位を切除し、対象に毒を投与して殺している。

骨が折れたり指が切断されたりした場合、骨や指をくっつけたら、あとは治癒を祈るしかない。

医者が治しているんじゃない。体が治しているんだ。

病気の原因を医者に尋ねても答えられないだろう。

家庭や学校での教育、政府やマスコミの誘導によって、医者を盲信している人が多いですが、医者は病気を治せません。

病気を治すのはその人の体。体に必要なのは自然の法則に従った生き方。

真実を知れば、病気から解放され、自由になれます。

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