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2023年6月 9日 (金)

長い人生を気楽に生きる

菜食や各種健康法の話をすると、「そんなに長生きがしたいの? 人間はだれでもいつか死ぬんだよ」なんて言ってくる人がいます。

普通の人からすると、私みたいなタイプは、生にしがみついているように見えるのかもしれません。

でも、私は長生きしたいというよりは、医薬に関わらず、できるだけ自然に、のんきに暮らしたいんです。

だから、私に上記のようなことを言ってくる人が、医者だの薬だのに頼り切っているのを見ると、「生にしがみついているのは、どっちじゃい!」と言いたいです(言っても理解してもらえなさそうだから言わないけど...)。

今日もHeal Yourself 101の翻訳で、先週の続きです。

もし君が病気なら、その原因を知りたいと思わない? 原因が分かれば、その原因を絶ち、再発を防止できるよね?

でも、皮肉なことに、みんな忙しすぎて健康にも幸福にもなれない。時間と闘いながら仕事や用事を済ませることで頭がいっぱいだ。

こんなことをやっていたら、寿命が半分に縮んでしまうよ。

人は効率性を追い求め、時間を節約しようとするけれど、実際には逆のことをやっている。

もし寿命が倍になるって言われたら、もっと気楽に生きようって思わない?

もう少し健康のために時間を使おうって思わない?

この本で言いたいことはまさにこれだ。

君の体は125歳以上生きられるように設計されている。聖書やその他多くの宗教でもそのように教えられている。

インドのある男性は146歳で亡くなった。

僕はベルナンド・ラパイヨ(Bernando LaPallo)*が110歳の時に彼に会ったんだけど、今も元気で息子よりも30年も長く生きている。

*2015年に114歳で死去。Heal Yourself 101の初版は2009年。

だから、僕が君に贈る最初のメッセージは「朝から晩まで焦って暮らす必要はない」だ。

もし君が自然の意図したとおりに生きたとしたら、君の人生が終わりを迎えるのはまだまだ先だ。

ペースを落とせば、長生きできる。

最も寿命が長い動物はカメとゾウだ。

いったん立ち止まってみよう!散歩して景色を眺めながら深呼吸をしよう。顔に当たる風を感じよう。空を見て、鳥の声に耳を傾けよう。恋人の手を取って瞳を真剣に見つめてみよう。何が見える?

実に単純な話だ。僕たちは一定の方法で機能するように設計されている。

そして、その方法に従わないと、最終的に問題が発生する。

「ソフトドリンクやピザやパスタをちょっと飲んだり食べたりしたって、どうってことないでしょ?」って、みんな言う。

うん、全部が翌日に表面化するわけじゃないんだよ。

君が自分の体に入れたものはすべて何らかの影響を及ぼす。

人体は毎分数千万個の細胞を新たに作っていて、その時点で手に入るものを材料として使っている。

粗悪な材料で作られた細胞は栄養素の吸収や老廃物の体外への排出を適切に行えない。

そして、君は次の日もまた加熱された不自然なものを口に入れる。「長い目で見れば、このぐらいどうってことないさ」なんて言いながら。

すると、また数千万個の細胞が粗悪な材料で作られ、既存の細胞も有害な食べ物によって傷つけられる。

多くの細胞が粘液で覆われ、呼吸することができず、ゆっくりと窒息していく。

これが延々と繰り返されていく。

最初は何も感じないかもしれない(シロアリが家を食い荒らしていることに気づかないのと同じだ)。

でも、まもなく、毒の小さなしずくがバケツ(君の体)一杯に溜まり、大惨事になる。

物質主義、スピード重視の競争社会に取り込まれてしまうと、なかなか気楽に生きるというのが難しいですね。

でも、世間の常識に逆らって、独自の健康法を追求すると、上記のベルナンドさんのように、心身がしっかりした状態で長生きできるようです。

次の動画は、ベルナンドさんが110歳のときのものですが、読書をしたりクロスワードパズルを解いたりできるほど、頭が冴えていたそう。

YouTube: Arizona man, 110 years-old, credits long life and health to 5 foods

ベルナンドさんは、医者だったお父さん(享年98歳)から健康的な習慣を引き継いだようで、食事の大部分は有機の果物と野菜らしいです。彼曰く、長生きの秘訣は、

だそう。

こういう高齢者が増えるといいですね。

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