健康と成功の秘訣は同じだった
今日は、「健康になることと人生で成功を収めることには共通する要因がある」というマーカスさんの動画を紹介します。
健康になることと成功することのどちらにも共通する大きな要因は、ハングリー(hungry: 空腹・渇望の状態)でいること。
成功する人というのはハングリー精神があるから成功する。成功を心から望み、成功に必要なことは何でもやる。そして、あきらめない。幾多の誘惑、苦痛、試練、辛苦に直面しても。
健康も同じこと。
減量したい、健康になりたい、もう二度と病気になりたくないのであれば、摂取カロリーを半分に減らす、つまり少食にしてハングリー(空腹)のままでいること。これは寿命を伸ばす最良の方法として科学的にも証明されている。
断食はあらゆるものを治癒させる最善の方法だ。減量したい、健康になりたいという望みもかなえてくれる。
ひもじい思いをしろと言っているわけじゃない。適切な栄養素を適量取る必要はある。でも、ほとんどの人は食べ過ぎな上に、適切な食べ物を食べていない。
空腹は辛いし、楽しいことじゃない。それは僕もそう思う。だけど、空腹は辛いのと同時に、自分の体に良いことをしているというワクワクした気分も味わえる。
ひもじい思いをしろと言っているわけじゃなく、カロリーを半分にして、空腹状態を維持しろと言っているだけだ。
空腹でいる時間が長ければ長いほど、寿命が延び、クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)も格段に向上するだろう。
心地よい状態、ぬるま湯につかったような状態で、食べるとホッとするようなものだけを食べ、体を十分に動かさないでいると、心身の崩壊が始まる。生存能力を失ってしまうのだ。
だから、人生で成功を収めたいと思うなら、できるだけハングリーな状態を維持すること。このことを肝に銘じておいてほしい。
では、また来週。
すきあらば何かと理由をつけて大食してしまう私にとって、空腹・少食は永遠のテーマです。
12年前の過去記事(少食の基準)を久しぶりに読み返してみたら、空腹・少食を達成すべく、奮闘していた当時の記憶が蘇ってきました。
マーカスさんの健康法を知る前なので、メニュー的には問題がありましたが、少食に対する意気込みは今以上でした。
ぬるま湯ライフから脱出するためにも、初心に返ってまた空腹・少食をがんばりたいと思います。
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コメント
こんにちは。貴重な情報ありがとうございます。
つられてマーカスさんの最近の動画をいくつか見ました。60歳の誕生日を迎えられたとのこと。とても還暦には見えず、10年前とほとんど変化していないことにちょっとした驚愕の思いです。自分も精進しなきゃなと思いました。
投稿: すずき | 2022年8月16日 (火) 15時02分
>すずきさん
こんにちは~。コメントありがとうございます!
すずきさんもあの動画をご覧になったんですね。
私も同じことを思っていました。
近いうちにあの動画を使って記事を書きたいです。
投稿: すずきさんへ | 2022年8月16日 (火) 15時32分