人体における酸性とアルカリ性(その6)
今日も引き続き ↓ の動画の内容を見ていきたいと思います(25:25~最後まで)
YouTube: The ALKALINE MYTH and HYPE- The Acid-Alkaline Truth EXPOSED
マーカス:アルカリ水生成装置をもっている人は、酸性水を利用するといいよ。手洗い、食器洗い、調理台の消毒(殺菌)、洗濯にもってこいの水だ。洗浄や消毒に優れた力を発揮する。
ジェームズ:軟水化もできるしね。
マーカス:体の外側の用途としてあらゆるものに使える。市販の化学製品は捨ててしまったほうがいい。酸性水は本当にいいよ。でも、アルカリ水はね... 。みんな、アルカリ水を使って酸性水を使わない。逆だよ。
ジェームズ:アルカリ水を飲みたいなら、レモンなどの果汁を加えれば、塩(クエン酸塩やリンゴ酸塩など)が生成され、苛性ではなくなる。
マーカス:ジェームズ、本当にありがとう。この問題をはっきりさせておきたかったんだ。君に質問したいとか連絡を取りたい人はどうすればいいのかな?
ジェームズ:medcapsules.comが医療情報サイト。アロパシー(現代医療)とホリスティック医療の両方向から様々な疾患に対応している。最近はこのサイトにあまり時間を割くことができないけれど、アーカイブに保管されたメッセージが残っている。このサイトをのぞいてくれれば、おそらく大抵の質問の答えは見つかると思う。(mountainmistbotanicals.comにサプリメント情報)
マーカス:僕もそのサイトに行ったけど、健康関連のあらゆる分野に対応している。調べたいもののキーワードを入力すれば、ジェームズの答えが見られるよ。彼は半生をかけて様々なことに答えている。僕はジェームズのことを本当にすごいと思っていて、彼の研究に敬意を払っている。ジェームズは医者だったから、救急救命室や手術室で何が行われているかも知っている。
ジェームズ:だから、僕は医者に行かないんだよ(笑)。僕が最後に医者に行ったのは16歳のとき。医者が能なしでものすごくムカついた。医者、特にこの国の医者はひどい。僕の知っている人たちも多数殺されている。僕の祖父は医者の愚かなミスによって殺された。問題はいろいろあったけど、いちばん致命的だったのは、4か月の間に3回もヘパリン療法をしたことだ。そんなことをやってはいけないんだ。血栓ができてしまう。ヘパリンは抗凝血剤だけど、血栓症候群を引き起こす。祖父は脳卒中で死んだ。僕のビジネスパートナーの父親はヨウ素の過剰摂取でつい最近亡くなった。医者からアミオダロン(ヨードを大量に含有する薬)を処方されていて、僕たちが4か月かけて断薬させた。その後、無関係の症状で病院に行ったら、医者がアミオダロンを倍量で処方し、死亡させた。だから、僕は医者に行かないんだ。
マーカス:「アルカリこそが進むべき道だ」の科学的証拠があるというけれど、それは結局、そういう考え方もあるということに過ぎない。500年前、科学者たちは、世界は平らだと言っていて、当時、それを証明する証拠もあった。だから、僕は巷で言われていることの半分ぐらいは信用していない。誰かが言っているとか、医学博士の本に書いてあるとか言うけど、「だから何?」と言いたい。
ジェームズ:研究というのは、非常に操作しやすいんだ。何かを証明したいと思ったら、それを証明するような研究はいくらでもお膳立てできるからね。例えば、エキナセアが世界一優れたものだとする研究。全く役に立たないという研究がある。効果があった研究では適量を服用させている。一方、風邪には効果がないという研究ではほんの少量だけ与え、効果がないと言っている。実際の研究内容を丹念に読み、どのように計画されたか、どのように解釈されたかを見ていけば、知りたいことが色々と分かってくる。
マーカス:ジェームズ、ありがとう。ここに君が来てくれて光栄だ。もしよかったら、いつかまたこういう動画を作りたいよ。ジェームズは本当に科学的証拠を挙げながら回答することに長けている。この動画を見てくれている人たちがGoogleなどで調べる良いきっかけになると思う。ここで話したことは本当に大切なことが含まれている。みんな科学的証拠を必要としていて、ジェームズはそれを提供してくれている。
ジェームズ:最後にひとつ言っておきたいのはカンゲン(アルカリ水生成装置の販売業者)が小細工しているということ。カンゲンは日本の厚生労働省の認可を受けていると言いながら、ウェブサイトをよくよく見てみると、厚生労働省は関係なくて、装置の製造を許可する証明書のことだったりする。読めないぐらい細かい文字で書いてあったから、僕はそれをコピーして拡大して読んだんだよ。法外な値段で売り付けるためにしらじらしい嘘をついている。マルチ商法をやっている会社は高値で売りさばくために嘘をつきがちだ。
マーカス:僕はここで最新の情報を伝えるようにしている。何年も前に言ったことでも、それについて考えが変わったら、新しい情報を提供していく。特に、みんなの命がかかっているような重要なことについてはね。だから、これからも僕のチャンネルをチェックしていてほしい。この動画で誰かの命が救われればいいなと思っているし、みんなが無駄金を使ったり苦痛を味わったりすることがないといいなとも思っている。ではまた次回の動画で会おう。視聴ありがとう。ジェームズもありがとう。
新型感染症騒動で医薬の問題に気づいた人が増えているようですが、医薬のおかしさに気づくと、反動で、自然派の健康法に走りがち。
そして、巷にはそうした人たちをターゲットにしたものが多数あって、玉石混淆状態。
やってみないと分からないことも多いけど、まずは賛否両論、両方向からチェックすることが大切と今回の動画を最後まで見て思いました。
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コメント
ロングで貴重な情報ありがとうございます。
自分も、食品・水業界のアルカリ・酸性の大雑把すぎる区分けや効能書きはどうかな、と思っていました。
個人的には、体を冷やす・温める食品、陰性・陽性の食品みたいな、アバウトにニ分する概念はちょっと疑ってしまうのですね。
面倒なので、食品と健康にまつわる哲学めいた(?)話はスルーしています。今のところは、ですが。
まずは、きちんとローヴィーガンになる、運動をしっかりやる、良質な睡眠をとる、から。
ローヴィーガンは間もなく一人暮らしを始めるまで、パーフェクトは無理。その後もたまの会食・外食では「節度ある範囲で何食べてもOK」という緩めのルールですが、まずはここからです。
投稿: すずき | 2022年6月 9日 (木) 11時27分
>すずきさん
こんにちは~。コメントありがとうございます!
>食品・水業界のアルカリ・酸性
アルカリ性のものを取れば、血液もアルカリ化するという単純な話じゃないのに、イメージ戦略で、そう思わされちゃっていますよね。
>体を冷やす・温める食品、陰性・陽性の食品みたいな...
マクロビオティックに傾倒していたころは、食品の陰陽をずいぶん気にしていましたが、今となっては、加熱や塩分、体の筋肉量などの要因も「冷やす」「温める」に関係しているように思っています。
>緩めのルール
ぎちぎちだと続かないですよね。
おっしゃるとおり、食事以外に、運動や睡眠も大切ですし。
お引っ越し前後はいろいろ大変だと思いますので、無理のない範囲で、継続できるといいですね。
投稿: すずきさんへ | 2022年6月 9日 (木) 12時22分