デトックスの鍵を握る臓器:大腸(その3)
今日はマーカスさんの本Heal Your Faceをベースにした大腸シリーズの最終回。
大腸の健康に役立つものについてまとめます。
- エネマ
- エネマが怖いという場合は、エプソムソルトをお湯に溶かして飲むという方法もあるが、エネマの効果にはほど遠い
- グリーンスムージー(できれば毎日)
- CHARCONITE(マーカスさんが販売している商品で、主成分は活性炭とベントナイト。有害物質を吸着して体外へ排出する)
- グリーンジュース(セロリ、きゅうり、にんじん、りんご)
- アロエベラ
- 動物性食品や加熱・加工されたものを避ける
- 食物繊維の豊富なローフード
- 水分をたっぷり取る
- マグネシウム
- ビタミンC(1日10,000mg)※人工的に合成されたアスコルビン酸は有害らしいので避けたほうが良さそうです(詳細はこちら)
- プロバイオティクス(液体のもの)
- ウィートグラスジュース(小麦若葉の汁)
- タンポポ
- ルバーブの根(大腸を活性化する)
- 運動
- オメガ3にはチアシードかフラックスシード(コーヒーミル等で挽いたもの)を大さじ2、ジュース、スムージー、サラダ等に加える
- ストレス解消
- リラックス
- 日光浴
- ハコベ(※下記)
過去記事でタンポポとオオバコは取り上げていますが、ハコベも優秀な野草なんですね。
ハコベの効能
- 抗酸化物質
- 体脂肪(特にセルライト)の削減
- 動脈内のプラークの除去
- 神経組織の構築
- 甲状腺の調節
- 嚢胞や腫瘍の溶解
- 血液のアルカリ化
- 潰瘍の治癒
- 大腸内で水分が抜けて硬くなった古い粘液の除去
- 毒素の中和
- リンパや腺を刺激
- 緩下作用
また、「旅行時の便秘」については次のように説明されています。
旅行中に便秘になるという人は多い。
旅行中に体に良くない物を食べているということもあるけれど、旅行中は普段より水分の摂取量が少なくなりがちということもある。
お通じに水分は不可欠。
そして、体内で水分をコントロールしている器官はどこだっけ?
そう、腎臓。
腎臓がリラックスできるのは安心感があるときだけ。
例えば、ドライブ中はあまりトイレに行きたくならない。
でも、家の車庫に通じる道に入った途端、急に便意を催したりする。
体は分かっている。
すべてつながっているから。
頭や潜在意識が家という安全な場所に着いたことを腎臓に教えているんだ。
安心した腎臓は水分を排泄系に回し、いっきに排尿・排便の衝動が湧き上がる。
旅行(移動)中は、馴染みのない場所にいるから、脳(防御機構)は常に警戒している。休暇中でも。
長いこと水分が補給できなくなるかもしれないと心配して、腎臓や大腸は体に水分を溜めておこうとする。
排泄のためには、リラックスすること、水分をたっぷり取ることが必要。
現代社会は、体に悪い食べ物に満ちあふれ、リラックスできない要因も山のようにあるので、便秘の人が多くなるのも無理ないですね。
過去記事(大腸の状態はほうれい線に表れる)に書いたとおり、大腸はほうれい線とリンクしているので、ほうれい線で自己診断することもできます。
あと、猫背とか、姿勢が悪いと、特定の部位が常に圧迫されて、大腸の動きが妨げられてしまうこともあるようです。
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