内なる声を聴くには？

今日は2012年の12月にマーカスさんがドリーン・バーチュー（Doreen Virtue）さんにインタビューした動画を取り上げます。

（ドリーンさんは日本でもいろいろな出版物が出ていて、かなり有名みたいですが、2017年にキリスト教徒になって、それまでのニューエイジ的な思想を否定しているので、この動画で話していることも現在では否定しているかもしれません。）

YouTube: DOREEN VIRTUE & Markus Rothkranz- the importance of clean reception

まずは、マーカスさんがドリーンさんを紹介し、このインタビューの目的を説明しています。

今、ドイツのハンブルクで開催されたヴィーガンの集会に来ていて、ドリーン・バーチューも一緒だ。彼女はたくさん本を書いているので、知っている人は多いと思う。

僕が君に伝えたいと思っているのは、人生にとって本当に重要なのは何を食べるかじゃない。何を体から排出するか。そして、君の内側から聞こえてくる「声」に耳を傾けるということだよ。僕たちよりも多くのことを知っている何かからの声に。

君の人生がゴミ（食べたものだけでなく、生活習慣、人、その他君の周りにあるありとあらゆるガラクタ）でいっぱいになってしまっていると、その信号（声）が受信できなくなってしまう。

僕たちは無線のアンテナのようなものであり、干渉やひずみがあると、信号をうまく受信できなくなってしまう。

今日の午前中、ヴィーガン集会でドリーンの講演を聞いて、今僕が言ったことをとても上手く説明していると思った。

それで僕はこのインタビューの機会を設けて、人生にとって本当に重要なこと、なぜ僕らが生きているのかについて、みんなにも伝えたいと思ったんだ。

こうしたメッセージや人生ですべきことについて、信号を受信できず、アドバイスをもらえない人が多い。

僕たちは、その信号の通り道をきれいに掃除して、きちんと受信できるようにしておく必要がある。

この前置きを受けて、ドリーンさんは次のように話しています。

私はいつも直感的に生きていて、みんなにも直感について教えている。

直感的になるには食べ物が重要。

食材には本来、生命力がある。

そして、この生命力が活発で精力にあふれているもの、枯渇しているもの、それらの中間の状態にあるものがある。

天与の超能力を開花させたいのであれば、無線のアンテナをきれいに掃除しておかなければならない。

それには波動の高い食材をたくさん食べる必要がある。

特に、採れたての地元産の有機の果物その他青果物を増やし、加工食品を減らすこと。

動物たちが痛みや苦しみを味わうと、そのエネルギーが最低な状態になる。

肉、卵、チーズ、乳はどれも私たちの気分を滅入らせ、活動を停止させてしまう。

天使の声が聞こえない、神の声が聞こえないという人が多いが、99%の確率で大食。

信号を遮る覆いができて、何も聞こえなくなってしまう。

エネルギーのレベルが低いので、たとえ人生の目的が分かっていても、それを実現するエネルギーがない。

ヴィーガンやベジタリアンという人も、話をよく聞くと、ヴィーガン・ブランドのパスタ、シリアル、ケーキ、ドーナッツを食べているという。

確かにそれらもヴィーガン食品ではあるけれど、高レベルの生命力はない。

できるだけ加工されていないものを食べなければならない。

これをすぐに実行するのは現実的でない人もいるだろう。私はローフードを山のように食べているけれど、多くの人は普通の食事をしている。

だから、そういう人には有機野菜のサラダを週に1回は食べるようにと言っている。これならほとんどの人が実行できるはず。

私はみんなに、何かを口に入れるときは、その食べ物に「私のことを愛している？」と尋ね、「うん、愛しているよ」と答えたものだけを食べるようにと言っている。

先週の記事に通じるものがありますが、ここではさらに、肉体的な健康に加え、直感的になるために、生命力にあふれたローフードを食べることの重要性が強調されています。

コンフォート・フード（comfort food: 幸福感や安心感などが得られる食べ物）は、瞬間的には幸福感や安心感をくれるかもしれないけど、長い目で見ると、食べた人のエネルギーを枯渇させ、重要なメッセージ信号の受信を阻み、人生で進むべき道を分からなくさせてしまいます。

いくら愛を注いでも、愛を返してくれない食べ物とは縁を切ったほうがいいですね。

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