コーヒーがやめたくなる話
コーヒーについては、過去記事にも書きましたが、先日、マーカスさんがコーヒー中毒の人にコーヒーの有害性を説明しているコメントがあって興味深かったので、今日はこれをまとめておきます。
コーヒーはなぜ人体にとって有害なのか?
- コーヒーの健康効果を主張する研究は主にコーヒー産業が支援して行われたものである
- コーヒーは抗酸化物質であるが、コーヒーの抗酸化ポリフェノールは、薬や薬草、ファイトニュートリエント(植物栄養素)と結合し、それらを人体にとって役に立たないものにしてしまう
- コーヒーは、組織刺激物やシュウ酸(栄養素と結合してしまう)も多い
- コーヒーはコレステロール値や血糖値を上昇させる
- コーヒーに含まれるカフェインは、副腎を痛めつけ、アレルギー、喘息、自己免疫疾患、甲状腺異常、血圧異常、低エネルギー、ホルモンの不均衡、自己免疫疾患、むくみなど、健康上の問題を引き起こす
- カフェインはまた、不安や不眠症のリスクを高める可能性がある
- カフェインは骨の健康に悪影響を与え、女性の乳房嚢胞を増悪させる可能性もある
- コーヒーエネマに含まれるカフェインもカフェインであることに変わりなく、体内への進入経路(口からか、肛門からか)に関係なく、副腎を痛めつける
- コーヒーに含まれるタンニンは腸内の善玉菌を殺す可能性がある
- 善玉菌は様々な毒素(ホルモン代謝産物など)を分解して排出できるようにする役割も担っており、善玉菌が死んで、こうした毒素の分解ができなくなると、腸内から吸収される毒素が増えることになる
- タンニンは多くの薬や薬草と結合し、吸収を妨げる
- ゲルソン療法のクリニックでは、エネマに焙煎したコーヒーではなく、グリーンコーヒー(焙煎していないコーヒー)を使用している
- 焙煎プロセスでは、発がん性のある多環芳香族炭化水素やアクリルアミドが生成される
- グリーンコーヒーも体に害がないわけではないが、焙煎コーヒーよりも危険性は低くなる
- コーヒーは下部食道括約筋を弛緩させ、胃酸が逆流するリスクを高める
- 慢性の胃酸逆流症は癌のリスクを高める
- コーヒーの利尿作用は痛風のリスクを高める可能性がある
コーヒー飲むの、やめたくなったかな?
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※ 関連記事
カフェイン(2012.9.30)
コーヒーエネマ(マーカスさんの見解)(2014.7.1)
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