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2020年8月28日 (金)

早く変人のレッテルを貼ってもらう

「変人」や「変わり者」という言葉にはネガティブなイメージがつきまといますが、変人扱いされるというのは、必ずしも悪いことばかりじゃないですよ。

足立幸子さんの『あるがままに生きる』には、次のように書いてあります。

私は小さい時から「私は親の生き方とは違う」という反面教師の親を持ちましたので、今考えると「ありがたいなぁ」と思うのですが、親にことごとく反発して、どうしたら親を諦(あきら)めさせられるか」と一生懸命抵抗しました。

とにかく諦めてくれたら、こっちのものなのですね。

やりたいことがやれますので。

ですから会社なんかでは、変わり者とか変人と思われたらしめたものです。そういうレッテルを早く貼ってもらえれば、マイペースでやりたい放題出来ますね。

先日も沖縄で「県人会ではなくて、変人会というのをつくったらどうですか。みんなで変人になれば恐くないですから」と申し上げたのですが、とにかく変人というレッテルを貼られたらしめたものですよ。やりたいことが、本当にやれますからね。

誰かがやらないと世の中は変わりませんから、どなたかが勇気を出して変人になって下さい。

枠をどんどんはずして、「もっと本音で楽にやりましょうよ。お互いに本音でやったら楽ですよ。私を見て下さい、こんなに楽に生きているじゃないですか」という本音であるがままに生きる生き方を、回りの人に見せてあげてほしいのです。

私は小さい時から「私からわがままをとったら何も残らない」と言われていた人間ですから、皆様より早くこれからのエネルギーになれたのではないかと思います。

どなたかが最初にイヤな役をやって下さらないと、世の中は変わらないですから、勇気を出してやって下さい。

私は本音でズバズバ言って憎まれ役ばかりやっていますが、本当に相手のことを思っていますから、その時良く思われなくても、絶対いつかわかってもらえるという自信があります。

過去記事にも書きましたが、マーカスさんは、

If no one else has done it yet, and everyone's telling you you're crazy, you're probably on the right track.

(まだ他にだれもやっていなくて、みんなから変わり者と言われているなら、おそらく君のやっていることは間違っていないよ) 

と言っています。

ジョン・レノンの言葉にあるように、世の中、異常なことだらけなので、正しいことをやろうとする人(正常者)が異常者扱いされてしまうんですよね。

早めに変人というレッテルを貼ってもらったほうが、自由に生きられるし、心身ともに健康になれると思います😊

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