開脚クッション
私はBeforeの写真のように骨盤が後ろに倒れてしまう「くまさんタイプ」で、座布団などをお尻の下に入れても、どうしても前傾してくれず、骨盤を前に倒すなんて永遠にできないのではないかと悲観的になっていました。
でも、この開脚クッションを初めて使ったとき、それまで経験したことのない感覚を太もも裏(ハムストリング)に感じて、「ああ、これが骨盤前傾の姿勢なんだ!」と感動しました。
この滑り台みたいな傾斜と、先がすぼまっている形が開脚動作にうってつけ!
レビューの中には、うまく使えないという人もいたので、合う合わないがあるのかもしれませんが、私にはとても合いました。(もっと早く出会いたかった!)
これを使って練習しているうちに、私の練習方法が間違っていたことにも、遅まきながら気がつきました。
脚の角度を少しでも広げたいと思い、無理して(見栄を張って)開いていたため、よけいに骨盤が後傾してしまっていたのでした。無理して開くと痛みも出ますから、痛みでさらに体が緊張してしまいますしね。
開脚の角度を控えめにして、骨盤を前傾させることを優先させたら、気持ちよくストレッチができるようになりました。
このクッションには、簡単な練習方法が付いています。
※ クリックで拡大表示
Step 1
前屈(約1分)
かかとを90度に立ててストレッチStep 2
開脚(左右各10秒×3セット)
背筋を伸ばして身体を横に倒し、つま先へ向かって手を伸ばして、このポーズのまま10秒キープ。反対側も同様に行う。Step 3
開脚+前屈(約1分)
親趾を地面につけながら前屈してストレッチ。
身体が硬い人(特に中高年)の場合、運動不足で身体が硬くなっていることに加え、骨格が歪んでいて、筋肉や神経が変な方向に引っ張られた状態が常態化し、筋肉がこわばってしまっている人が結構多いと思います。
私もそのひとりなんですが、こういう人の場合、ストレッチだけでは、身体は柔らかくなりません。
まず歪みを認識し、正しい姿勢をキープするための筋力を鍛える必要があります。
私の場合は腹筋が弱って、姿勢が歪んでしまいました。
10年前から分かっていたんですけど、せっせと腹筋を鍛えて、よし、強くなった!と思うと油断して、サボるようになり、元の状態に。。。そして、また反省して筋トレを始め、また油断し、ということを何回も繰り返してきました(笑)
でも、開脚クッションを手に入れて、開脚すること、そしてそのために筋力を鍛えることが楽しくなってきたので、この機会にストレッチと筋トレを習慣付けたいと思っています。
| 固定リンク | 12
「運動」カテゴリの記事
- カロリーや脂肪を燃焼させるならウェイトリフティングよりウォーキング(2024.09.13)
- 筋膜リリースで柔軟性アップ(2022.10.21)
- 体脂肪をエネルギー源にして空腹で運動する(2022.09.30)
- ストレッチを日課にする(2022.09.23)
「健康法」カテゴリの記事
- ウルオ(ポット型浄水器)(2024.12.13)
- 胆嚢・胆汁・胆石(2024.10.18)
- エストロゲン(2024.10.11)
- 日本最高齢のバスケットボール選手(2024.09.27)
- カロリーや脂肪を燃焼させるならウェイトリフティングよりウォーキング(2024.09.13)
「雑記」カテゴリの記事
- 更新休止のお知らせ(2025.01.03)
- 小児ワクチン接種とネグレクト(2024.12.20)
- ウルオ(ポット型浄水器)(2024.12.13)
- 高齢ではない人の訃報が増えている(2024.12.06)
- 子宮頸がんワクチンの被害が増えているらしい(2024.11.01)
コメント