ジョン・レノンはやはりすごかった
今日は、1968年6月6日、27歳のジョン・レノンのインタビュー映像とその言葉を紹介します。
I think our society is run by insane people for insane objectives. And I think that’s what I sussed when I was sixteen and twelve, way down the line. But I expressed it differently all through my life. It’s the same thing I’m expressing all the time. But now I can put it into that sentence that I think we’re being run by maniacs for maniacal ends, you know. If anybody can put on paper what our government, and the American government, and the Russian, Chinese… what they are actually trying to do, and how and what they think they’re doing, I’d be very pleased to know what they think they’re doing. I think they’re all insane. But I am liable to be put away as insane for expressing that, you know. That’s what is insane about.
僕たちの社会は、異常者によって異常な目的のために動かされていると思う。このことは僕がまだ16歳、12歳、もっと小さい頃から、そうなんじゃないかと思ってきたことなんだと思う。僕は生まれてからずっとこのことを表現してきた。表現方法は違ってはいたけど、いつもこのことを表現してきた。今になってようやく1つの文にまとめることができた。僕たちは、異常者によって異常な目的のために動かされているってことを。イギリス政府、アメリカ政府、ロシア政府、中国政府が実際に何をしようとしているのか、どのようにそれをやろうとしているのか、それをどう思っているのか、新聞に書いてくれたら、各国政府の考えが分かって、とっても嬉しいんだけど。どの国の政府も異常だと思う。でも、こういうことを言うと異常者の烙印を押されて精神病院に入れられてしまうかもしれないね。これこそが異常ってことさ。
52年前、ジョン・レノンは27歳という若さで、世の中を動かしている人たちの異常さを言葉にしていたんですね。
1968年というと、私はまだ幼稚園に通っていた頃で、英語はおろか、日本語もよく分かっていなかった(笑)
そして、その後もずっと自分のことで頭がいっぱいで世の中のことなんて気にもしていなかった。。。(汗)
でも、さすがに今なら何を言おうとしているのか、とてもよく分かる!
ジョンは1980年12月40歳のときに殺されてしまったのだけど、もしまだ生きていたら79歳。今の世の中、彼の目にはどう映るだろう?
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