« ストリジルで角質除去 | トップページ | 少食とアンチエイジング(マトリックス的考察) »

2019年9月13日 (金)

ナッツやシードは膵臓のために浸水させる

ローフードの食事法では、ナッツ(木の実)やシード(種)は浸水させてから食べるように指導されています(基本中の基本)。

が、ズボラな私は、ついついそのまま食べちゃったりすることが多々ありました。(ときにはローストしたものまで。。。💧)

トーニャさんのブログ記事 を読んで、これ、もう絶対やめようと思いましたので、その決意とともに記事を書くことにしました。

ナッツやシードはなぜ浸水させなければいけないのでしょうか?

1.酵素抑制物質

ナッツやシードには、発芽に必要な栄養を確保するため、高濃度の脂肪やタンパク質が含まれています。そして、他のローフードと同様、酵素も含まれています。加熱せずに食べるのは、この酵素の恩恵を受けるためでもあるわけですが、一定の発芽条件(湿った土など)が整うまで、酵素抑制物質が酵素を休眠状態にさせていて、休眠状態のナッツやシードを食べても、酵素の恩恵は受けられません。

しかし、一定の発芽条件がそろえば(浸水させれば)、内部の酵素が酵素抑制物質の縛りから解放され、栄養素を消化・吸収しやすい形まで分解してくれるので、消化器官の負担が軽減されることになります。

医学博士エドワード・ハウエルの著書『Enzyme Nutrition: the Food Enzyme Concept』によると、1948年に行われたカリフォルニア大学の実験では、生の大豆(酵素抑制物質が含まれているもの)を与えられたニワトリは、病気の様相を呈し、成長が止まり、体重が増加し、膵臓が著しく肥大したとのこと。1960年の米国農務省によるラットを使った同様の実験でも、同じことが確認されたらしい。ハウエル博士は、酵素抑制物質が残っている生の小麦胚芽をうっかり2か月間食べ続けてしまい、結果的に、深刻な胃腸障害を起こしてしまったとも述べているそう(トーニャさんのブログ記事に書いてあった)。

2. 栄養分の増大

医学博士ガブリエル・カズンズは、浸水または発芽させることにより、タンパク質、ミネラル、ビタミン、酵素が300%~1200%増大すると主張。同博士はその著書『Conscious Eating』において、ナッツやシードには、発芽前にバクテリアや菌類、虫や動物の捕食者から身を守る防衛機能として、フィチン酸、シュウ酸、鉱物キレートが含まれており、これらを人間が摂取した場合、消化や同化を妨げる可能性があるとも指摘しています(これもトーニャさんのブログ記事に書いてあった)。

3. 浸水時間

大まかな目安として、茶色のナッツやシード(アーモンド、くるみ、ハシバミ、ピーカン等)は、高濃度の酵素抑制物質が含まれているため、完全に消化できるようにするには、数時間以上浸水させる必要があり、白いナッツ(マカダミア、松の実、麻の実等)の浸水時間は、もっと短かかったり、浸水不要のものもあるが、トーニャさん自身は、白いものも、念のため、必ず短時間でも浸水させるようにし、茶色のものは、一晩浸水させているとのこと。

浸水時間は諸説あり、どれが正しいのかよく分かりませんが、とりあえず私は、上記を目安に、自分の体で確認しながらやっていこうと思っています。(いままで、あまりにもいい加減だった。。。💧)

【現在私が採用している浸水時間】

アーモンド 8~12時間
カシュー 2~4時間
くるみ 8時間
ブラジルナッツ 2~4時間
ごま 6~8時間
かぼちゃ 4~6時間
ひまわり 6~8時間
チア 1~2時間

トーニャさん曰く、

浸水はあなたの膵臓のため

浸水させていないナッツやシードを食べると、膵臓は、膵酵素を過剰に分泌させて酵素抑制物質と闘わなければならず、その結果、膵臓が肥大する

ああ。耳が痛い。

望診では、鼻の付け根あたりが膵臓の状態を表しているんですよね。。。私のその部分には、ひどいそばかすとくすみが。。。💧💧💧

心を入れ替え、浸水を徹底しはじめ、くるみを8時間以上浸水させたら、そのまま食べるものとは、まったくの別物で、食後の胃の軽さがハンパないですね(感動)。そして、味も、渋みが抜けて、とっても食べやすい。

そして、これは私にしか当てはまらないかもしれませんが、浸水させるときにきっちり計量しているので(今のところ1日半カップ以下)、絶対に食べ過ぎないというメリットもあります。 浸水させていないナッツやシードは「毒物」という認識をもてば、どんなにお腹が空いていても食べ物には見えなくなるから、決して手を出さない。(一石二鳥!)

...と、良いことずくめなので、浸水、徹底します!

|

« ストリジルで角質除去 | トップページ | 少食とアンチエイジング(マトリックス的考察) »

食事法」カテゴリの記事

食材・調味料」カテゴリの記事

Tonya Zavasta」カテゴリの記事

コメント

初めて書き込みします。
誰を参考にとかはないのですが、気付いたらローヴィーガンな食生活になってました。体調的なことがよくわからないので、こちらのブログを参考にさせていただいてます。
わたしも、カシューナッツ そのまま食べてました。
皮がないからいいかと思って。でも、排泄物が妙だなーって思ってて。
タイムリーにこちらの記事が公開されたので、わたしもソーク始めました。
ただ、ズボラだから纏めてソークして、天日干しして保管する予定です。

で、そうしておきながらなのですけれど、通常輸入されるナッツはパスチャライズ(燻霧処理などの加熱殺菌)されているから、ローストされてないだけで酵素は死んでるはずだって話も聞いたので、その辺どうなんでしょうか。
それだったら、ソーク関係ないのでは?って気もするのですが。。。
現状、日本でパスチャライズされてないナッツの流通はないようです。

投稿: うりこ | 2019年9月15日 (日) 11時12分

★ うりこさん
こんにちは~。コメントありがとうございます!

>カシュー
私も柔らかいのでそのまま食べていたんですが、これからは記事内の表にある時間ぐらいは浸水させようかと思っています。排泄物とか体感とか、自分を観察するのって、重要ですよね。ちなみに、カシューは「ナッツ」と呼ばれてますが、植物学的には「シード」らしいですね。

>輸入ナッツのパスチャライズ
そういう話、私も読んだことあります。
でも、以前、輸入アーモンドを浸水させ続けたら、発芽したし、土にまいたら、ある程度まで育ったんですよね。過去記事に証拠写真もあります(笑)
http://norah.air-nifty.com/blog/2013/03/post-6e1f.html

私が買ったアーモンド(カリフォルニア産)は特別高級なものではなく、単に「なま」という表示がついていたものです。パスチャライズのことはよく分からないけど、輸入ナッツでも酵素が死んでいないものもあるということではないでしょうか。

投稿: うりこさんへ | 2019年9月15日 (日) 11時48分

この記事へのコメントは終了しました。

« ストリジルで角質除去 | トップページ | 少食とアンチエイジング(マトリックス的考察) »