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2019年8月 2日 (金)

アラジンもヴィーガン

ディズニーの映画、実写版『アラジン』(Aladdin 2019)でアラジン役を演じたメナ・マスード(Mena Massoud)は、23歳のときに肉食をやめてヴィーガンになったそうです(メナは9月生まれなので来月で28歳)。

そして、サイドビジネスとして、Evolving Vegan(進化するヴィーガン)というプロジェクトを立ち上げ、健康的なヴィーガン・ライフスタイルの普及・振興活動にも取り組んでいます。

YouTube: Mena Massoud, Naomi Scott - A Whole New World (From "Aladdin")

メナは1991年にエジプトのカイロでキリスト教徒の両親の下に生まれ、3歳のとき一家でカナダに移住。イスラム国で少数派のキリスト教徒であったため、身の危険を感じて移住することになったらしい。

両親の方針により、彼も2人の姉も家ではアラビア語を話し、エジプト料理を食べ、主にエジプト映画を見ていたとのことですが、アメリカ映画を見ることも多少許されていて、ディズニーのアニメ『アラジン』(1992年)はよく見ていたとのこと。

そんな家庭で育ったので、ヴィーガンという選択も家庭の事情なのかと思ったのですが、どうも家族は肉食のようですね。

4年前、メナが菜食者になることを宣言した際、彼のお母さんは、自分が心を込めて作った料理(羊肉、牛肉、七面鳥、ベシャメルソースをかけたラザニア等)を他の家族が頬張る中、息子がそれらを拒否して、米飯を食べている姿を見て泣いてしまったんだとか。

お母さんに泣かれるのは辛いですよね。でも、こういう話、ヴィーガン関連のサイトではよく目にします。

母親が家族に献身的に尽くして、料理に自分の愛情を注ぎ込み、それを生きがいとしている場合、親子双方にとってかなり辛い状況になりがちです。

親は最初、子どもの体を心配して肉を食べろというのだけど、そのうち、肉を食べないでも(肉を食べないほうが)健康でいられることが分かると、自分の料理を拒否する子どもを親不孝者呼ばわりし、情に訴えて肉食させようとしたり。。。💧

メナの場合、お母さんに菜食を始めると話したら、最初、冗談だと思われてしまったそうなのですが、彼は真剣でした。

そして、ヴィーガン生活を始めて4年が経ったところで、ヴィーガン・ライフスタイルの普及・振興活動(Evolving Vegan)に乗り出します。アラジンで一躍スターの座についた彼が旗振り役を務めれば、周囲への影響は大きいですね。

メナは、

菜食を始める前は、体がだるく、重い感じだったが、菜食ではいくら食べてもそういう状態にはならない。菜食のほうがエネルギーに満ちあふれ、頭も冴える。

と話しています。

アラジンは1日の撮影時間が14時間と非常に長い過酷なスケジュールが組まれていた上に、スタントを使ってはいるものの、アクションやダンスがあり、海中に沈むシーンの準備として、スキューバ・ダイビングの訓練を受ける等、肉体的に何かとハードな要求が多かったようです。

でも、そうした要求に見事に応え、プロモーションや取材でも、睡眠時間を削りながら、あちこちに出向いて、写真撮影やインタビューを受けたりしています。

彼が出ている動画をいくつかチェックしてみましたが、いつも明るく元気で、ユーモアを交えながらハキハキと受け答えし、頭も体も冴え渡っているような印象を受けました。

Evolving Veganでは、健康生活のための助言、提案、レシピなども提供しているそうです。

ヴィーガンになったら完璧でなければいけない、とみんな思いがちだ。蜂蜜もだめ、革製品もだめ、ミルクもだめ、みたいなね。だから、僕たちは徐々に段階的に移行していく方法を示したいと思っている。常に完璧である必要はない。このライフスタイルに向かってゆっくりと移行していくこともできる。ヴィーガン・レシピを週に1回加えるだけでも、自分の健康、そして地球環境の改善に貢献でき、すべての人の利益となる。

映画アラジンの公開によりメナのファンも増殖中だと思うので、その勢いに乗って、ヴィーガンに興味をもつ人も増えてくれるといいなと思っています。そして、メナがロー・ヴィーガンに進化してくれたら、最高なんですけどね。。。

🍇 🍈 🍉 🍊 🍋 🍌 🍍 🍏 🍐 🍑 🍒 🍓 

次の動画では、メナが豆腐パッタイを作っています。

YouTube: Mena Massoud's Tofu Pad Thai - Home & Family

たまり醤油や玄米の麺などを使い、グルテンフリーにこだわっていると話しています。

自分でよく料理を作っているとのことで、手慣れた感じですね。

※今日の記事のソース

Wikipedia

Esquire

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コメント

Norah様
こんにちは。いつも勉強になるブログを発信さしてくださって、ありがとうございます!

私はまだまだ始めたばかりですが、ほぼロー100%で過ごしていて、固形物を減らすためにスムージー率をあげているところです。

『咀嚼欲』が出ると納豆に手を出します。

Norahさんはあまり納豆は召し上がらないですよね?

そんな感じのマイノリティ派な食生活のため、『タンパク質摂らないと』『食べないと体に良くない』などの言葉を日頃からスルーしたり、あまりにうるさい方とは距離も置いたりしています。

日本では特に理解がないから面倒なのですが、他の国でも大変なんたな~と興味深く読ませてもらいました。

最近、マタハラやアルハラとか、何かにつけ『ハラスメント』ですが、この際、他人の食事に口出ししない『食ハラスメント』も作られたら良いのにな、と願ってます(*´Д`*)

投稿: いちぢく | 2019年8月 3日 (土) 15時00分

★ いちぢくさん
こんばんは。コメントありがとうございます!
スムージー率アップ、いいですね。

納豆、ときどき食べますよ。
たっぷりの生野菜と一緒によく噛んで食べるようにしています。
「咀嚼欲」を満たすのにはぴったりですね。

周囲の騒音をかわしながら世間一般と違う食生活を続けるのは何かと大変ですよね。
だから、絶対病気にはなれないなって思っています。
「そらみろ」って言われそうだから(笑)

投稿: いちぢくさんへ | 2019年8月 3日 (土) 19時35分

この記事へのコメントは終了しました。

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