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2019年8月23日 (金)

ホットヨガと股関節の柔軟性

今日は先週の続きで、トーニャさんがホットヨガ(ビクラムヨガ)について語っている動画を取り上げます。

 

YouTube: Raw Food and Hot Yoga Benefits

この動画の収録時点でトーニャさんは52歳。人工股関節置換手術を受けてから10年経過したところ。

半蓮華座で座っているのですが、これは「奇跡」だと言っています。

物理学、工学、数学を修め、アメリカに移住し、第二外国語の英語(母語はロシア語)で本を何冊も書く等、困難な目標をいくつもクリアーしてきたが、この半蓮華座をマスターするほど大変なことはなかったと。

幼少期から体を揺すりながら足を引きずりながら歩き、トイレで座るたびに脱臼するという状態。常に痛みとの闘いで、将来は車椅子生活になるのではないかと不安に思っていたそう。

そんなトーニャさんが100%ローフードの食生活を始め、大手術を乗り越え、その後のリハビリ、トレーニング、ヨガ等、体に良いと思われるありとあらゆることを生活に取り入れた結果、柔軟な体を手に入れ、スムーズに動けるようになりました。(先週書いたとおり、現在61歳のトーニャさんはかえるのポーズができるまでになっています。)

10年ぶりにロシアに里帰りした際、トーニャさんのお母さんは、娘が普通に歩いている姿を見て、涙を流しながら喜んでくれたそう。トーニャさんが歩き始めた頃、アヒルのようによたよた歩いていたため、母親として心配はしていたし、友人達からもトーニャさんの脚に深刻な問題があるのではないかとも言われていたのだけど、医者の「成長すれば治る」という言葉を信じてセカンドオピニオンを求めず、問題を悪化させてしまい、40年以上自分を責め続けていたのだとか。トーニャさんは自分自身だけでなく、お母さんも長年の苦しみから解放でき、がんばった甲斐があったと言っています。

トーニャさんのブログ記事には、いくつかのヨガのポーズについて、次のような内容が書いてありました。

● キャメル・ポーズ(らくだのポーズ)

Tonya_xraypictureトーニャさんは人工股関節なのですが、取り付け場所が普通じゃないのです。骨があるべきところになかったため、本来人工股関節を取り付けるべきではないところに取り付けられています(右のX線写真参照)。

この結果、医者から

片足で立つこと、バランスを取ること、股関節のところで90度以上曲げることは一生できないだろう。40年以上極度の跛行を続けてきたので、生涯腰痛に悩まされるだろう。

と言われます。

トーニャさんは、そんな言葉は信じず、健康保険を解約して、ビクラムヨガ(ホットヨガ)のスタジオに通い始めます。

このキャメルポーズができるようになるまで、2年10か月かかったとのこと。

Tonya_lotusblockssmall ● ハーフ・ロータス・ポーズ(半蓮華座)

トーニャさんは、ホットヨガを始める前、ハタヨガ(常温ヨガ)のクラスに行っていました。

初日、インストラクターがブロックを4つ(写真参照)持ってきて、この上に座って脚を組むように指導されたようなのですが、トーニャさんはそれでも脚を組めなかったそう。。。💧

もう永遠にこのポーズはできないのではないかという絶望的な気持ちになっていたところ、ビクラムヨガ(ホットヨガ)に出会い、事態が好転します。

ホットヨガ初日で、常温ヨガやジムでのトレーニングでは得られなかった手応えを股関節に感じたそう。そして、それから4年後、半蓮華座ができるようになりました。

Tonya_fixed-firm-pose● フィックスド・ファーム・ポーズ

このポーズは、ビクラムヨガの創始者ビクラム・チョードリーが自身の膝の故障を治すために考案したポーズだそうですが、トーニャさんは、自身の股関節の滑液包炎を治すのにも大いに役立ったと言っています。

トーニャさんは、ホットヨガを始める前、ジムでヒップ・アブダクション・マシーン(hip abduction machine: 股関節を外転させるマシーン)をやり過ぎて、転子部滑液包炎を起こしてしまいます。高額のコルチゾン注射(人工股関節なので保険が効かず、6万円相当の費用がかかったそう)はまったく効果がなく、2年間、激痛に悩まされ続けたそうですが、ホットヨガを始め、数ヶ月経過したあたりで、このフィックスド・ファーム・ポーズができるようになり、痛みが引いたらしい。

Tonya_head-to-knee ● ヘッド・トゥ・ニー・ポーズとストレッチング・ポーズ

股関節から上体を折り曲げるポーズというのはヨガでいろいろありますが、当初、トーニャさんは上体と脚の角度を直角にするのが精一杯で、このポーズは至難の業だったそう。

3年かかって、ようやく写真のような姿勢を取れるようになったとのことですが、10年前の時点では、まだ片側(左側)しかできなかったようです。(今は両側できるようになったのかな?)

トーニャさんはビクラムヨガに毎日通い、日によっては2クラス受けているとかで、ものすごい入れ込みようです。

私は3年前、上掲のトーニャさんの動画に感動して、週2~3回ペースで、ビクラムのスタジオに通ってみたのですが、確かに、平均室温40℃、湿度40%以上の中でヨガをすると動きやすい。それに、私の股関節の問題は、トーニャさんに比べたら、非常に軽度なので、初めてやったときから、完成度は低いながら、どのポーズもそこそこの形は作れ、まったく歯が立たないということはありませんでした。また、ローフードのおかげで蒸し暑さで具合が悪くなることもありませんでした。

90分間、初心者からベテランまで毎回同じプログラム(26種類のポーズ)というシンプルさが気に入っていたのですが、いかんせんスタジオが遠く(片道1時間以上!)、1年で断念。近場にLAVAのスタジオはあるんですが、60分だし、あれこれ色々なプログラムがあって、ビクラムとはずいぶん違うようで、躊躇しています。

とりあえず、今は猛暑で十分汗がかけるし、サウナスーツもあるので、とにかく自宅で毎日ストレッチやトレーニングを続け、股関節その他からだ全体の柔軟性をアップしたいと思っています。

不屈の精神で数々の困難を乗り越えてきたトーニャさん曰く、

(ハンディを抱えた)私ができたのだから、(私ほどハンディがない)あなたにもできる!

おっしゃるとおり。がんばります。

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