タンポポはスーパーフード
【ナレーションの概要】
- タンポポは全草(根、茎、花、葉)が食用。
- タンパク質の構成要素である各種必須アミノ酸が含まれている
- ビタミンAやビタミンEなど、抗酸化物質も含まれていて、フリーラジカルによる損傷の防止に役立つ
- ビタミンC、ビタミンD、カルシウム、鉄、マンガン、マグネシウム、リン、硫黄、ケイ素、ナトリウム、サポニン、植物性エストロゲンも含まれる
- カリウムが非常に多く含まれている
- 花はそのまま食べることができる
- 花には大豆よりも多くのレシチンが含まれている
- タンポポは古くから血液や肝臓の浄化剤として、にきびや湿疹、痛風などの改善、腎臓結石の溶解、便通、貧血、コレステロールの改善、胃腸の健康のために活用されてきた
- インスリンをコントロールして糖尿病の改善を促進する
- 胆汁分泌を刺激する
- 茎の中の白い汁をイボ、ホクロ、吹き出物につけると、消失が促進される
- カリウムを枯渇させない利尿薬
- 若いタンポポの花は甘く、開花前のつぼみは花よりも美味
- 茎、つぼみ、葉はサラダやスムージーなどにして食べることができる
- 根は善玉腸内細菌(プロバイオティックス)のエサとなる
- 焙煎された根はコーヒーの代用となる
- 軟骨、腱、靱帯の形成に役立つミネラルや微量元素が豊富に含まれている
- 種には抗菌特性がある
- 茎は飲み物を飲むときのストローになる
- 花びらを料理の上に散らすと美しい
- 若く、地面に近いところに生えている状態のものを摘むのがベスト
- 大きくなると、苦くなる。但し、苦味は肝臓の浄化促進に非常に効果的。
- ラテックス・アレルギーの人は茎の汁を使ってはいけない。但し、葉や根は肝臓の浄化を促進するので、アレルギーの克服に役立つ。
先月末、野草の記事を投稿してから、ウォーキングのついでではなく、タンポポ採集のために歩き回ることが多くなりました。
近所に広い公園があって、その中にタンポポが群生しているところがあり、そこをメインに採集していたのですが、先週、草刈りが行われ、ほとんど刈り取られてしまいました。。。💧
こんなに栄養豊富な植物なのに、世間では目障りな「雑草」という扱いなんですよね。
しょんぼりしながら、わずかに残っている株を探して葉を摘んでいたら、私よりちょっと年上と思われる(60代ぐらい?)のご夫婦に「何を取っているんですか?」と声をかけられました。
その方たちもその公園で野草採集をよくされているようで、野草のお話をいろいろしてくれました。
初めて会った方たちでしたが、野草という共通項があったので、とても楽しくお話でき、草刈りショックで暗かった気持ちもずいぶんと晴れました。
マーカスさんは野草のことを
Free Food and Medicine
(お金のかからない食べ物と薬)
と呼んでいます。
野草を活用すれば、食費や医療費が節約できますね。
私は2002年から医療(歯科以外)や薬に頼らない生活を続けていて、基本的に医療費はゼロですが、食材やサプリにはまだ結構散財しているので、野草を活用しながら、家計を見直したいと思っています。
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