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2019年3月 8日 (金)

ソルトウォーターフラッシュはやってはいけない

今から10年ぐらい前、10日間のレモネード(レモン果汁+メープルシロップ+水)断食を、半年ぐらい間をあけて、2回やった経験があるのですが、その際、ソルトウォーターフラッシュという、高濃度の塩水を大量に飲んで排泄を促すというクレンジングも並行してやっていました。

しかし。。。

これ、ものすごい危険なことだったみたいです。マーカスさんは、

絶対にやってはいけない!!!!!

と言っています。。。

YouTube: Salt Water Flush - why not to do one

【動画の概要】

海を漂流し、喉の渇きに堪えかねて海水を飲んだとしたら、人は死ぬ。

生体の細胞は、化学平衡の維持や化学反応のために、塩化ナトリウムやナトリウムに依存しているのは確かだ。

人間が日常の食事で塩を摂取し、なおかつ液体も摂取すれば、塩を希釈し、健康的な濃度に保つことができる。

しかし、大量の塩は命取りになる。

海水は、人体が対応できる量の4倍もの塩を含んでいる。

塩水は高張性の液体だ(高張性の液体=人間の血液よりも塩の量が多い液体)。

血液中の塩は、1000g当たり9g。

一方、海水は 1000g当たり35g

人間が海水を飲むと、細胞は水と塩を取り込むことになる。

人間が安全に消化できる塩の量はごく少量であるが、海水の塩分濃度は、人体の処理できる濃度よりはるかに高い。

細胞の周りに塩が大量にありすぎるため、人体はそれを排泄しようとして、排尿する。

腎臓が作ることのできる尿は、海水の塩分濃度よりも低いため、大量の塩を排泄するには尿を作り続けなければならず、実際に飲んだ水分よりも多くの水分が失われることになる。

つまり、脱水症状が引き起こされる。

脱水症状の最初の兆候は、筋肉のけいれん、口渇、喉の渇き

人体は、体液の喪失を、心拍で埋め合わせようとする。血管を収縮させて血圧を維持しようとする。なぜなら、血液には大量の水分が含まれているからである。

そうなると、吐き気を催すようになる。そして、衰弱し、精神錯乱状態に陥る。

この時点で真水を飲まないと、脳や他の臓器に行く血液が少なくなって、昏睡、致死となる。

海水は浸透圧を変化させ、塩化ナトリウムによって、いわゆる「高クロル性アシドーシス」という症状が引き起こされる。

浸透圧の変化があまりにも大きいため、肺に海水が溜まることになる。つまり、血流から肺に血液を引き寄せてしまい、自分の血液で溺れることになる。

淡水で溺れた場合、肺から血流の方に水を引き寄せ、血液が大幅に希釈される(薄められる)。

海洋生物の細胞は、周囲の環境(海)と同じ塩分濃度になっている。そして、細胞に浸透調整機能があるため、脱水症状になることなく、過剰な塩分を体外に排泄できる。

腎不全や昏睡状態を招きかねないソルトウォーターフラッシュは絶対にやってはいけない。

体内を浄化したいのであれば、塩水ではなく、真水を飲む。あるいは、エネマをする。

そして、正しい健康的な食事をしていれば、洗浄だのデトックスだの、あれこれやる必要はない。何事もシンプルがいちばんだ。

洗浄のために「ソルト」を飲むなら、「エプソムソルト」(硫酸マグネシウム)のほうがまだましだが、積極的に勧められるものではない。

そして、普通の塩(塩化ナトリウム)による洗浄は、絶対にやってはいけない。

体が必要としている塩はほんの少量。塩を取ったら必ずたくさん水を飲む。塩分濃度には注意が必要だ。

いや~、無知って恐ろしいですね。

とんでもないことをやっていました。

私の弱った腎臓にさらに追い打ちをかけちゃってましたね。。。

洗浄(クレンジング)するなら、マーカスさんも言ってましたけど、湧水(ミネラルウォーター)をたくさん飲んで、エネマをするのが安全で手堅い方法だと思います。



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プロフィール

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    名前: Norah(のら)
    不健康な健康オタクという汚名を返上すべく、心穏やかに暮らす術を模索中。2012年に本格的にローフード生活に移行。菜食歴13年。

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