合掌合蹠運動
過去記事(「木枕を買ってみた」)に書いたとおり、2017年の7月に木枕を買い、その後、西式健康法の運動療法もやってみようと思って、同年9月に『マンガでわかる「西式甲田療法」一番わかりやすい実践入門書』という本も買いました。
この本には、六大法則+αが紹介されています。
1.平床寝台
2.硬枕(木枕)利用
3.金魚運動
4.毛管運動
5.合掌合蹠(がっしょうがっせき)運動
6.背腹運動
プラスアルファとして
● 温冷浴
● 裸療法
※ 六大法則の詳細は、こちらのサイトの解説等を参照してください。
私は骨盤の歪みがひどいので、この中でも特に合掌合蹠運動に興味があったのですが、2017年の秋の時点では、数回動かしただけで、カラダが分解してしまうんじゃないかと思うぐらいの激痛が腰に走り、断念。。。
それで、ウォーキングとか逆さぶら下がり健康器とか、その他諸々私でもできることをやってきた結果、今ではなんとか合掌合蹠運動ができるまでになりました
今週の初めから開始して、朝晩やることにしています。
ただ、まだ歪んでいることは歪んでいて、本には100回と書いてあるのですが、100回連続やるのはきついので、とりあえず、50回やって、縮んだ状態を2分キープし、その後、また50回やって2分キープという風に2セットに分けてやっています。
そして、この運動をしていると、肩関節がゴリゴリものすごい音をたてるので、股関節だけでなく、肩もゆがみがひどいのでしょうね。前肩の自覚もあるし。。。
次の動画でデモンストレーションしてくださっている方は、歪みがなく、とても美しいラインです。
YouTube: 合掌合蹠+膝倒しを13分で紹介。腰痛・肩こり解消に効果的。
仰向けで合蹠して、ひざがこれだけ床に近づくというのは、ほんと、素晴らしい。憧れます。
私は、歪みがひどかった頃、ひざが床から50cmぐらい離れていたし、腰も反り返っていて、腰と床の間にトンネルができていました。
今は床から20~30cmぐらいのところまで来ていて、腰も床につくようになりました。
でも、まだ歪みがあるせいだと思うんですが、合掌合蹠運動でひどい筋肉痛になっています。ま、総じて運動不足なんで、筋力不足とも言えますが。。。
上記六大法則のうち、1(板はまだ買っていません)と2(一晩中はまだダメです)と温冷浴(マーカスさん方式)は以前から実践していますし、3と4も合掌合蹠運動といっしょに今週から始めました。6は以前、気功教室で立った状態で横揺れする体操を習ったので、それを代用しています。
過去記事(「ひざ裏のばしですべて解決」)で紹介した壁ピタの応用編として、「すわり壁ピタ」という壁に背を付けて合蹠するというものがあり、これも気に入っていたのですが、この仰向けで合蹠するほうが、股関節の可動域が広がりそうな気がします。ただ、いい気になって、3分以上縮んだ状態をキープしてしまうと、元に戻すのに苦労することになりますが。。。
また、壁を使うものとして、壁にお尻を付けて仰向けになり、足を直角にあげて踵を壁につけた状態で開脚していく、壁開脚も股関節の歪みに有効という説があり、これも試したことがあるのですが、仰向けで合掌と合蹠を繰り返し行う合掌合蹠運動が今の私にはいちばん効果があるように思っています。
腰痛で(腎臓が刺激されて?)夜中に尿意を感じてトイレに起きるとか、夜中に足のすねがつって激痛で目が覚めるとか、歪みのせいで、よく眠れずにやつれていた時期もあったのですが、今ではそういうこともなくなり、落ち着いて眠れるようになりました。
歪みを矯正しないことには、健康になれませんね。
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