靴底の汚れから見る文明と自然
今日は、マーカスさんがユニークな実験をしている動画を取り上げます。
この動画では、新品のスニーカー(靴底が白色)を履いて歩き回り、靴底がどのようになるか実験しています。
[0:22]
新品の黒色のスニーカー。靴底は真っ白。この靴を履いて、ショッピングモールへ買い物に行くマーカスさん。
[1:15]
約30分間、歩き回った後、靴底を見ると、真っ黒!
マーカスさんの解説によると、駐車場に車を止めて、ドアを開けたところで、ビールやソフトドリンクを捨てたり、つばを吐いたりするのが「アメリカの伝統」だそうで、路面はかなりベタベタしているようです。
(日本はここまでひどくないと思いますが、人の多い場所は結構ベタベタしていたり、ガムとかタバコの吸い殻なんかも落ちていたりすることがありますよね。)
街中って、なんやかんや、汚い。
アメリカでは土足で家の中に入るのが一般的で、靴の底をきれいにしてから家の中に入らないと、カーペットで靴底を掃除してしまうことになります。
(その点、日本は玄関で靴を脱ぎますから、家の中に汚れをもちこむ可能性は土足で入る人たちよりはずっと低くなりますね。)
[2:01]
今度は、同じ靴で、自然の中へ。マーカスさんのお気に入りの場所。砂漠。
[3:22]
10分~15分ほど、砂漠の中を歩き(走り)回った後、靴底を見ると、真っ黒だった汚れが落ちている!
自然の土とか泥とかは汚い、不潔と言われていて、文明は清潔で衛生的というイメージがありますが、このマーカスさんの実験結果に象徴されるように、実は逆。
自然は肉体(物質)、精神、感情を浄化する素晴らしい力をもっています。
「文明社会」が肉体や精神にダメージを与えるのに対し、自然はそのダメージを癒やし、浄化してくれます。
いまさら山奥の洞穴で暮らすなんてことは無理だけど、文明の悪影響を理解して、自然に触れる機会、自然の法則に従う機会を意識的に増やすことが重要ですね。
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