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2018年5月25日 (金)

健康・長寿の鍵はリンパ

今日はリンパについて。

リンパって、名前はよく聞くけれど、なんだか地味な存在で、いまひとつ良く分かっていない人が多いのではないでしょうか。

かくいう私もマーカスさんの動画に出会うまでは、テキトーな知識しか持ち合わせていませんでした。。。sweat01

YouTube: The Super Importance of Lymph Fluid & Glands for Longevity and Health

Wikipediaによると、

リンパ系(リンパけい、淋巴系)は、リンパ器官(リンパ節、リンパ管、胸管など)からなる複雑なシステムで、リンパ液の生成及び、組織から循環系への移動にあずかる。また免疫系において大きな役割をはたす。

リンパ系には以下の3つの機能があり、これらは相互に関係がある。

  1. 組織から余剰になった液を取り除く
  2. 消化吸収された脂質を循環系まで運ぶ
  3. 免疫担当細胞(リンパ球、単球、抗体を産生する形質細胞)の産生

※ クリックすると拡大表示されます。

Lymphatic_system

マーカスさんは、リンパについて、次のように話しています。

● リンパ節とは?

リンパ節の話をしよう。

世間では、「癌細胞がリンパ節に達してしまった。ああ。もう終わりだ。。。」という類いの話をよく聞く。

が、ほとんどの人はリンパ節が何なのか、よく分かっていない。

● リンパ節がポンプの役割を果たす

リンパ液の量は血液の4倍。

血液は心臓がポンプの役割を果たし、血液の流れを作る。

リンパはどうして流れるのか。

リンパ系では、個々のリンパ節が小さなポンプとなる。

大きなリンパ節は、腋(わき)、鼠径部、側頸部など、手や足、あご等、主要な関節(よく動かすところ)に配置されている。

人間が活動して体を使うと、筋肉が動き、その力によって、リンパ節がプシュっとリンパ液を送り出す。

リンパ管には、ところどころに一方通行の弁があり、逆流しないようになっている。

● リンパ系はゴミ回収系

体を家と考えてみよう。

各部屋に小さなゴミ箱があり、そこにゴミを捨てる。そして、随時、これらのゴミ箱のゴミを大きなゴミバケツにまとめ、家の外に出し、ゴミ回収車に回収してもらう。

リンパ系もそんな感じ。

人体(家)の細胞(部屋)は、それぞれが生き物であり、食べて、代謝して、糞(ゴミ)を出す。

この細胞内の糞(ゴミ)をリンパが回収する。

● 入れることより出すことが重要

昔、ニワトリの心臓を使って実験した人がいた。この人は、心臓の細胞を半永久的に生かしておくことに成功。

魔法の物質を与えたわけではない。ポイントは細胞の浄化だった。

細胞は、清浄であればあるほど、正常に機能する。

人体には、ゴミを濾過する機能があり、ゴミの体外への排出が上手くいっているかぎり、多少のゴミが入ってきても、細胞を再生できる。

リンパ系はこのゴミの排出を促進する。

● 体を動かさないとゴミは溜まる一方

癌患者が病院で放射線治療や化学療法を受けるとする。

体内は、癌細胞に加え、放射線や化学物質など、有害なもので満杯状態になる。

そして、ベッドで安静に過ごす。

すると、どうなるか。

リンパは流れなくなり、ゴミ箱があふれてしまう。

● 体に悪いものはリンパ系に入る

癌細胞がリンパ系に入るのは当たり前。体に悪いもの(ゴミ)は、リンパ系に入る仕組みになっているから。

問題なのは、リンパが流れなくなっていること。

自然の中にある川を思い浮かべてみよう。

森に住む野生動物が川の水を飲み、そこで排泄するが、川は流れ続け、再生・浄化されていく。

リンパ系も流れ続けていれば、ゴミが回収され、細胞が再生・浄化される。

● 激しい呼吸は体をアルカリ化する

話はリンパからちょっと逸れるが、息を吐き出したときにも、肺からゴミが体外に排出される。

なので、はあはあ息の切れるような運動をすることも重要。ジョギング、ウェイトトレーニング、スクワット連続30回とか。

激しく呼吸すると、体はアルカリ化する。

● とにかく体を動かす

ゴミ回収系のリンパが流れなくなると、ゴミが回収されず、家の中のゴミ箱があふれてしまい、悪臭を放つ家となる。こんな不潔な家に住んでいるのは良くない。

ゴミを回収して、体を浄化するリンパの流れを良くするには、体を動かすしかない。

何を食べるか、何を食べないかで、細かいことにこだわるより、とにかく体を動かすこと。走ったり、跳んだりはねたり、自転車に乗ったり。。。そして、よく噛む

● 高強度インターバル・トレーニング(HIIT)

特にリンパ系に有効なのは、高強度インターバル・トレーニング(high-intensity interval training: HIIT)。

30秒間、全速力で走る。

そして、軽くジョギングして、あるいは、歩いて、エネルギーを蓄える。

それからまた、30秒間、全速力で走る。そして、ジョギング(or 歩き)。。。また、全速力で走って。。。

これを5分~10分間、繰り返す。

僕はこれを30年やっている。

リンパ系を機能させるには、運動するしかないんですね。

私、大昔(中学生の頃)、走るの遅いくせに、血迷って、陸上競技部に入ってしまい、上記のインターバル・トレーニングをよくやらされ、ヒーヒー言ってました。

50代になって、またやることになるとは。。。coldsweats01

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