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2018年3月16日 (金)

和食は決してヘルシーではない

「和食」はユネスコ無形文化遺産に登録されているそうですね。

農林水産省のサイトによると、

南北に長く、四季が明確な日本には多様で豊かな自然があり、そこで生まれた食文化もまた、これに寄り添うように育まれてきました。

このような、「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を、「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。

とのこと。

日本人としては、誇らしく思うべきなのでしょうが、ロー・ヴィーガンの観点からすると、決して健康的な食文化とはいえません。洋食やジャンクフードよりはマシですが。。。

欧米は心臓発作などで早死にする人が多く、平均寿命が低くなっているため、数字の上では、日本のほうが「健康的」で、「和食=ヘルシー」ということになるのでしょう。

でも、現代の日本は「長寿大国」だとしても、「健康大国」ではないですよね。

不健康な人が医療によって無理矢理生かされているだけの気がします。

和食の主要な問題点は、加熱穀類と過剰な塩分、魚の寄生虫と汚染、そして、生の野菜や果物との相性が悪いことではないかと思います。

米飯は塩分がないとおいしく感じられず、味噌汁や漬物をはじめ、塩分の多い副菜が添えられています。

過去記事(「塩とむくみ」)に書いたとおり、塩をとると、体内で水分を保持しなければならなくなり、むくみます。

穀類(炭水化物)は体内で糖と水に分解され、その水分が塩のために保持されるので、和食好きの人は、ブヨブヨした体つきになります。

肉や乳製品などを多食する洋食好きの人たちがムチムチした体つきになるのと対照的です。

魚は肉よりヘルシーと言われていますが、鮮魚は寄生虫と汚染物質の宝庫。

加熱穀類は寄生虫のエサになりますので、寿司などは、寄生虫培養促進食です。

寄生虫に栄養やエネルギーを吸い取られてしまうので、どこかいつも疲れているような感覚につきまとわれる人が多いのではないでしょうか。

また、世界各国が海に有害物質を垂れ流しているため、魚にはそうした有害物質が濃縮されています(特に大型魚等)。

栄養素が熱によりダメージを受けていない生の野菜をたくさん食べて、加熱食の害を挽回したいところですが、和食って、漬物以外で生の野菜って、あまりないですよね。たいてい、煮炊きしているか、焼いているか。。。

個人的な感覚では、特に、米と生野菜(サラダとか)って、非常に相性が悪い。ご飯をたべていると生野菜が食べたくなくなる。。。

敢えて食べたとしても、和食党の人は塩分と加熱炭水化物でむくみまくっているので、生の野菜や果物を食べると、寒気に襲われる。

で、「生の野菜や果物は体を冷やすから体に悪い」という発想になり、生の野菜や果物からますます離れてしまう。。。

とにかく、和食がヘルシーと思い込んでいるうちは、次のステップに進めないので、まずは「和食はヘルシーではない」と認識することが重要だと思います。

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