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2017年12月22日 (金)

加熱調理の歴史

今日は、人類が食べ物を加熱して食べるようになった経緯を面白おかしく描いたアニメーションを紹介します。ナレーションはマーカスさんです。

YouTube: The Funny History of Cooking

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地球上で食べ物を加熱調理している生物は人間だけ。
しかし、加熱調理できる = 加熱調理すべき、ではない。

りんごを土の中に埋めれば、りんごの木が生える。
が、焼きりんごを土の中に埋めても、何も生えてこない。
焼きりんごは死んでいるからだ。

熱は食べ物を殺してしまう。

死んだ食べ物を食べることは、生活(人生)の質を低下させることになる。
特に、人生の後半の40年~50年において。

[0:25]

加熱調理はいかにして始まったのか?

大昔、人間は、動物が他の動物を食べるのを見て、自分もやってみようと思い立つ。しかし、往々にして、病気になった。時には、命を落とすこともあった。
原因は寄生虫とバクテリア(動物が死ぬと、数時間以内に発生する)。

[0:45]

そのうち人間は、火で肉を焼くと、不可解な問題が解消されることを発見する。
以来、肉を食べても大丈夫と考えるようになった。

だが、肉には飽和脂肪や異種ホルモン、異種タンパクが含まれており、それらが様々な健康問題を引き起こすということには気付いていなかった。

当時の人間の寿命は約40年。当時はそれが普通と考えられていた。

真実を知らなかったばっかりに。。。

[1:11]

今では真実が明らかになっている。

高性能な機械により科学的検証が可能だ。

肉は、純粋な糖よりも、インスリン値を上昇させること等、驚きの事実が数々発見されている。

[1:26]

最高レベルの健康状態にある人たちは食べ物を加熱調理しない。

人間は、地面から、あるいは、木から食べ物を採取して、そのまま食べるのが本来の姿だ。地球上の他の生き物はみんなそうやっている。

人間もそうすべきだ。もし本当に健康になって、幸せに長生きしたいのであれば。

[1:40]

ちょっと考えてみてほしい。

野原にいて、そこでみずみずしい苺の茂みと牛に遭遇したとする。

どちらを食べたいと思うだろうか?

おそらく、苺だろう。

なぜなら、それが人間にとっての自然な食べ物だからだ。

もし、健康で、幸せに長生きしたいのであれば、新鮮な植物を食べること。

食べ物を加熱調理するのは時間の無駄。やめるべきだ。

動物食や加熱食が有害であるというデータは、結構出ているのだけど、公にはほとんど語られることがないです。社会や経済が大混乱に陥るでしょうからね。。。

難病の人が生菜食で治癒したとか、動物園の動物が加熱食から生食に切り替えて健康を取り戻したとかいう話を聞いても、大多数の人は、特殊事例だとか、動物と人間は違うとか、理屈をこねまわして認めようとしないし。。。

でも、人間も動物であり、自分の食性にあった食べ物を自然に近い状態で食べるのが最良の選択。

この事実に気付いて、その結果を体感できた人は幸運だと思います。

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