夜中に足がつるのは仙腸関節がズレているからだった
以前、よく夜中に足がつって、激痛で目が覚めてしまい、その後しばらく眠れず睡眠不足になる、というパターンに悩まされていましたが、最近、そういうことがほとんどなくなりました。
足がつるという場合、普通の人は、ふくらはぎがつることが多いと思います。
私も昔は、つると言えば、ふくらはぎだったんですが、坐骨神経痛がひどくなって歩けなくなった頃(2010年)を境に、すねがつるようになってしまいました。
なんで、すねがつるんじゃ?とずっと不思議だったんですけど、その謎がだんだん解けてきました。
坐骨神経って、仙骨が起点になっていて、お尻からそのままふくらはぎ側に続くものと、膝のあたりで、すねのほうに回り込んでいるものがあるんですね。
私の場合、このすねに回り込んでいるほうの神経の起点部分がおかしくなって、そのしわ寄せがすねに来ているようでした。
重力がかかっている状態では(立っているとき)、すねの筋肉が妙な方向に引っ張られ、寝て(横になって)重力から解放されると、本来の方向に戻ろうとして、いわゆる「つる」という症状が出るよう。
痛みが出ている部分に注目しがちですが、この「すねつり」は、仙骨周辺(仙骨と腸骨をつないでいる仙腸関節)の歪みを治さないことには、どうにもならないようです。
とはいえ、整形外科とかカイロとか整体とか行かなくても、歩くことで、かなり改善するらしく、実際、私もウォーキングをするようになってから、快方に向かいはじめました。
やはり、人間は歩くようにできているんですね。
歩くときに仙骨を意識すると、正しい姿勢が保てる気がします。
私は、仙骨から脚が生えているとイメージして、かかとを地面につけるときに、仙骨で地面を押す!と自分に言い聞かせています。
ただ、仙骨周辺は腸とも密接な関係にあるため、大食い(特に、糖分の取り過ぎ)によって、すねつりが出ることもあるので、食事と運動の両方向から取り組むことが重要で、ただ歩けば良いってものでもないみたいです。
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