水はどうしたらいい?(飲用・浴用)
美味しい水、安全な水が手に入りにくいご時世。
みなさんは、水、どうされているのでしょうか?
私はまだ「正解」と思えるものには出会っていないのですが、今日はとりあえず、これまでの変遷と現状について書きたいと思います。
私が浄水器を初めて買ったのは、確か2002年ごろで、BRITAというポット型の浄水器でした。その後、三菱レイヨン製のクリンスイという蛇口に取り付けるタイプの浄水器も購入して2つを併用していました。(飲み水はクリンスイ+BRITA。洗い物はクリンスイという感じ。)
お風呂のお湯には、20年前ぐらいから備長炭を入れていましたが、シャワーに対しては何も対策は講じておらず、水道水を沸かしたお湯でした。
その後、食生活その他の生活習慣が大きく変わり、引っ越して環境も変わり、現在では次のようになっています。
● 浄水シャワー
3年前に今の住まいに引っ越してきて、なんだかシャワーや湯船のお湯が肌に合わないような気がして、浄水シャワーを検討しはじめました。
そして、ネットで水環境電池社の浄水シャワーを発見。カートリッジ交換不要で、半年に1回、自分で簡単なメンテナンスを行えば半永久的に使用できるというもの。
どうして浄水になるのか、文系人間の私にはイマイチその仕組みがよく分からないのですが、体感では、この浄水シャワーヘッドに替える前とは明らかに水質が変わっているようで肌や髪の調子がいい。
カートリッジ交換不要というのも気に入って、2年以上使用し続けています。
シャワーヘッドをバスタブの縁にフックで固定して、湯船のお湯もこの浄水シャワーで入れています。自動お湯張り機能が使えず、自分で時間を計って、シャワーを止めに行かなければならないのが面倒なんですが…
【2020.06.27 追記】
2015年3月末に購入し、順調だったのですが、2018年4月に中の部品が壊れ、使えなくなってしまい、交換用の部品を買いました(合計2700円)。その後、また順調に使えていますが、数年で部品が破損しそうなので、半永久的に使える訳ではなさそうです。
● 浄水カートリッジ(キッチンの蛇口取付用)
浄水シャワーが気に入ったので、同じく水環境電池社のこちらの商品も買ってみました。
これもカートリッジ交換不要で、半年に1回自分で簡単なメンテナンスを行うだけ。
しかし、この水を飲む気にはなれなかった。塩素臭は取れているのかもしれないけれど、変な味がする...。(うちの水道水の水質が相当悪いせいかもしれませんが。)
なので、洗い物用の水ということになりました。
● BRITA
上記の浄水カートリッジを通した水をさらにBRITAに通しています。そして、BRITAの中には、あめ玉サイズのセラミックのボール。(水質改善効果があるらしいのですが、実際のところ、よく分かりません。とりあえず気休めに入れています。)
蒸留水を飲むか、この水を飲むか、一時期迷っていましたが、今のところ、蒸留水を優先していて、こちらは植物にあげたり、歯磨きに使ったり、蒸留水が足りなくなったときに使ったりしています。
● 蒸留水器
BRITAの水の味が気に入らなくなってきて、どうしようか悩みに悩んで2013年に購入。
私を悩ませた最大の原因は、マーカスさんが「蒸留水は有害」と言っていること。(過去記事で紹介したカトリンさんも蒸留水を有害と言っていました。)
彼がそう主張する根拠は、「純水」というのは、真空状態のように、あらゆるものを引き寄せ、体にとって有害なものだけでなく有益なものも吸い寄せて体外に排出してしまうということ。
この理屈から、マーカスさんは、デトックス期間中、蒸留水をエネマに使用することは有効といっています。エネマは排毒促進のためにやるものだから、有害なものを吸い寄せてくれる蒸留水がプラスに働くということで。(なので、私はエネマにも蒸留水を使っています。)
トーニャさんもデトックスに有効という観点から、移行期間中に限定して、蒸留水の飲用を推奨しています。移行期間後はどうなるのかというと、最終的には水を飲む必要がなくなるのだそうです。(生の野菜や果物には水分が豊富に含まれているので、それらで十分という考え方)
アンドルー・ワイル博士は蒸留水を推奨していますし、先日の記事で紹介したアネット・ラーキンスさんも蒸留水を長年飲んでいるようです。
以前、どこかでマーカスさんに対し、「アネット・ラーキンスさんは蒸留水を飲んでいて健康そうだけど、これについてどう思いますか?」みたいな質問をしている人がいました。
彼の答えは、「彼女は自分で野菜や果物を育てていて、そうした自家製の栄養豊富なものを食べているからだろう」でした。(蒸留水で失われる分を補えるほど豊富に栄養が摂取できている意と私は解釈しました。)
そんなマーカスさんがどんな水を飲んでいるのかというと、湧き水。
純水とは違い、ミネラルとかいろいろなものが溶け込んでいて、健康に良いとのこと。
じゃあ、ミネラルウォーターを買おうか、という気になりますが、マーカスさんは、プラスチック(PETボトルを含む)はエストロゲン様の物質が溶け出してくるため、有害といっており、これも問題がある。
マーカスさんは家に浄水システムを設置しているようですが、飲み水はガラス容器に入った湧き水を家まで配達してもらって専用のウォーターサーバーに取り付けて利用している模様。
ガラスって重いから輸送コスト、相当かかりそう。その湧き水のお値段、私には想像もつきません。
大手スーパーなどが提供しているウォーターサーバーの水は、専用のプラスチック容器を利用しなければならないし、逆浸透膜(RO)浄水器で生成される水は純水なので、蒸留水と同様の問題をはらんでいる。
もうこうなってくると、日本でマーカスさんの理論に従うためには、安全な水質の井戸か湧き水が出るところを探して、引っ越すしかない?
(・・・・・・・・・・・・・・)
引っ越せなかった私は、結局、蒸留水を飲むことにしました。
一時期、BRITAに戻したりもしたのですが、味が蒸留水のほうが断然好みなので、蒸留水を優先的に飲んでいます。
ただし、蒸留水をそのままストレートで飲むことはしておらず、必ず何か入れています。たとえば、
- レモン果汁
- アップルサイダービネガー
- EM
- マグネシウム
- MSM
- お茶(ルイボス、どくだみ, etc.)
- ウィートグラスパウダー
- 大麦若葉パウダー
などです。
何か入れれば、もうそれは純水ではないので、有害性が緩和されるんじゃないかという素人考えなんで、他人様に自信をもってお勧めできる方法ではないのですが…
とりあえず、私はこんな感じでやってます。
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