鏡を見るのが楽しくなる?
ロー・ヴィーガンという特殊なライフスタイルを選択した場合、いろいろ困難な状況にぶつかると思います。
そんなとき心の支えとなるのが、マーカスさんやトーニャさんの本に書いてある、
鏡に映った自分の姿がご褒美
という言葉。
私はまだ鏡に映った自分の姿にうっとりというレベルには達していませんし、今後もそこまで行くか分かりませんが、着実に容姿は変化してきています。
4年前、ロー率上げたばかりの頃、鏡を見るのは苦痛でした。
排毒症状がすさまじくて、長期間断食なんぞやった日には、頬はこけ、あばらは浮き、すっかりやつれはてた感じ。
日頃から私のライフスタイルを快く思っていない身内からは、ここぞとばかりに叩かれるし…。
マーカスさんの本、Heal Yourself 101にも、デトックス期間中に周囲から、
ほら、ひどい姿だよ。そんな食事、効果ないよ。さあ、ちゃんとしたものを食べようよ。
と言われるだろう、って書いてあり、思わず笑っちゃいました。どこの国も似たようなもんだなと思って。
ロー・ヴィーガン(生菜食)を危険だと決めつけている人たちは、いかにも不健康そうな痩せこけた人の写真やイラストを掲載して、危険な食事法(健康法)だから実践してはいけない、みたいな論調ですよね。
でも、ああいう痩せこけた人たちというのは、断食中とか初期のデトックス期間中の人たちじゃないでしょうか?
最初はどうしても痩せますから。
(当初は)確かに体重は減る。でも、減ったのは健康に必要なものではなく、脂肪や有害なゴミなど、君の体に必要のないものばかりだ。体は馬鹿じゃない。
ピザ、コーヒー、パスタ、肉、ポテト、チーズ、ファーストフード、炭酸飲料などで命をつないできたのであれば、体重が大幅に減るだろう。なぜなら、君の大部分はゴミでできているからだ。そう、君の細胞はゴミから作られていたのだ。
体の再構築の前には、まずそうしたゴミがすべてそぎ落とされる。それはちょうど、車や家を作り直すのと似ている。骨組みだけを残した状態まで解体して、それからきっちり作り直す。
男性は男らしさの象徴である筋肉が失われることを恐れるものだ。しかし、1歩後退することによって、大きく2歩前進できる。体のサイズが戻る速さに驚くことだろう。そして、ここで作られるのは本物の筋肉だ。以前のふわふわと水ぶくれした筋肉とは別物だ。トレーニング後に筋肉痛になることもなく、筋力も倍増する。
とも書いてあります。
普通の食事をしている人の体は、ゴミだらけなんです。
特に、むくんでいる人の体重減は顕著です。水分は脂肪より重いので。
私はロー・ヴィーガン食を始める前、既に加熱菜食で痩せていたので、脂肪はあまりなかったのですが、塩でむくんでいたため、塩を取らなくなったら、ガクッと体重が減りました。
このことを理解していないと、痩せている人の場合、この当初の大幅な体重減で不安になって、また米と味噌汁みたいな食事に戻してしまうでしょう。そして、塩分と炭水化物(体内で糖と水に分解される)を食べてむくんで体重が戻っただけなのに、それを健康な状態になったと勘違いして、やっぱり和食は素晴らしいという思考になり、ロー・ヴィーガン食から離れてしまう…。
私は女だし、ボディビルとかやってないので、アウターマッスルを発達させたいという願望はないですが、ロー・ヴィーガン生活を続けているうちに、脚の形が変わってきました。
以前は非常にむくんでいて、筋肉の見えないとっても寸胴な脚だったんですけど、今は一応、細いながら筋肉の形が見えるようになりました。
あと、今では相当強くぶつけないかぎり青アザなんてできませんが、昔、ジャンクフード三昧だった時期、私の体は青アザだらけでした。
ビタミンCが欠乏すると、血管が切れやすくなり、アザができやすくなるらしいです。
当時、生の果物や野菜なんて、ほとんど食べていませんでしたから、ビタミンCが圧倒的に不足していたのでしょう。ちょっとぶつけただけで内出血して、青紫色のアザがそこかしこにでき、事情を知らない人が見たら、虐待の被害者じゃないかと思われたかも…
顔も、子どものころから副鼻腔に粘液とか溜まりまくっていて(いつも鼻がもこもこしていて)、低い鼻がさらに顔に埋もれたような状態だったのですが、今は僅かながら鼻筋らしきものがあります。肉食でパンパンに腫れていた輪郭も、ずいぶん変わりました。
出所: マーカスさんのFacebook
Quitting is Easy.
Success Takes Effort.
(やめるのは簡単。成功には努力を要する)
ときどき誘惑に負けて脱線してしまったりもしますが、とにかくやめないことが重要と思っています。
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