ネティポット(鼻洗浄)
花粉が飛来する季節となりました。私は花粉症になったことがなく、いまのライフスタイルを続けていれば、今後もなることはないだろうと思っていますが、周囲を見渡すと、花粉症の人ばかりで驚かされます。
今日は、そんな花粉症の方々にもお勧めの鼻洗浄についてです。
例によって、マーカスさんの動画から。
YouTube: Neti pot for SINUS, POLLEN and ALLERGY problems - clean out your head !
エネマでは、お腹(大腸)のクレンジングを行いますが、この動画では、「頭部のエネマ」として、ネティポットという器具を紹介しています。
頭部は空洞(鼻腔・副鼻腔)がたくさんあって、そこに吸い込んだ花粉やらゴミやら良からぬ物がたまり、炎症を起こして粘液が生成されるので、ネティポットを使って、このゴミや粘液を洗い流してしまおうという話。
この鼻洗浄をすると、鼻がツーンとしたり、ひどい頭痛になったりして、最初は僕を恨んだりするかもしれないけど、何回か続けてやったら、
[2:13]
Wow! I love Markus!
(わ~お! マーカス、大好き!)This is amazing!
(これはすごい!)Why didn't I know about this 20 years ago?
(どうして20年前にこれを知らなかったんだろう?)
と言って、絶対、僕に感謝するはずだ、と、エネマと共に、全力で推奨しています(笑)。
私は10年前に菜食に切り替えて以来、鼻汁が出るなんてことは、めったになかったのですが、先月、近年まれにみる大量の鼻汁が出て、たじろぎました。。。それも右だけ。。。肝臓からの排毒だったのでしょうか。
鼻と喉の間の辺り(上咽頭)に粘液(血の混じった黄色や黄緑色のもの)が引っかかって非常に不快で、鼻うがいをして何とか取り除いていました。
鼻汁といった場合、普通、鼻の穴から出てくるもの(前鼻漏)を連想しますが、喉のほうに回ってしまうもの(後鼻漏)も珍しくないようです。
そこで、今年は徹底的に鼻を掃除しようと思い、アマゾンでプラスチック製のネティポットをゲット。試してみたところ、非常にいいです!
動画の中でマーカスさんが使っているような、陶製のもののほうが品質的には安心できると思いますが(プラスチックはいろいろ問題があるので)、プラスチックだと、ちょっと粗雑に扱っても割れたりせず、気軽に試せるという点で、便利だと思います。
↓ は、私の購入した商品に付いていた説明書です。
※クリックすると、拡大表示されます。
説明書に従って、150ccのぬるま湯(浄水器を通した水を温めたもの)に塩を入れて洗浄液を作っています。(マーカスさんは、鼻の中は弱酸性なので、アップルサイダービネガーを入れてもいいと言っています)
この洗浄液を片方の鼻の穴から入れて、反対側から出します。半分注いだら、反対側の穴から入れて同じことをします。
終わったら、鼻をかみます。指で片方の鼻の穴をふさぎ、勢いよく空気を出すと、残っていたお湯とともに粘液が出てきて、非常に爽快です。(マーカスさんは、片側を洗ったらそこでいったん鼻をかめと言っているので、症状がひどい場合は、片側ずつかんだほうがいいのかも。)
最初にトライしたとき、反対の鼻の穴ではなく、喉のほうに回ってしまい、うまく出来なかったのですが、口の開け方や頭の傾け方を工夫しているうちに、出来るようになりました。
以前、鼻うがいの際、大胆にも冷たい水道水で洗浄したりしていたのですが、塩を入れた浄水のぬるま湯のほうが、遙かに効果的だということに遅まきながら気がつきました。スッキリ感が全然違います。
前述の後鼻漏については、鼻うがいのほうが上手く取り除けるように思います。なので、鼻の穴~反対の鼻の穴という経路だけでなく、鼻の穴~喉~口で吐き出す方法と組み合わせると、洗浄効果がさらに高まりそうです。(ネティポットは鼻うがいにも使いやすいです。)
春の排毒シーズン、断食やエネマとの合わせ技で体内の大掃除はいかがでしょうか。
そして、大掃除の後は、口に入れるものにも気をつけましょう。
If you eat right, you won't need a doctor. If you eat wrong, there's nothing they can do.
(食事が正しければ、医者は必要ない。食事が間違っていれば、医者にできることは何もない。)
|
|
| 固定リンク | 2
「健康法」カテゴリの記事
- ウルオ(ポット型浄水器)(2024.12.13)
- 胆嚢・胆汁・胆石(2024.10.18)
- エストロゲン(2024.10.11)
- 日本最高齢のバスケットボール選手(2024.09.27)
- カロリーや脂肪を燃焼させるならウェイトリフティングよりウォーキング(2024.09.13)
「Markus Rothkranz」カテゴリの記事
- 胆嚢・胆汁・胆石(2024.10.18)
- エストロゲン(2024.10.11)
- カロリーや脂肪を燃焼させるならウェイトリフティングよりウォーキング(2024.09.13)
- 植物性タンパク源リスト(2024.09.06)
- こむら返りの原因と対策(2024.08.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
こんにちは
マーカスさんの動画は元気でますね!モチベーション上がります~
ナティやってみました!
とりあえず急須で(笑)
まだ完全に奥まで行ってない?のか、I love Murcus!とまでは…ですが、そのうち慣れると思います。何より、今朝の強烈な喉痛に効き、助かりました!
パラサイトクレンズ中でして、反応なのか、風邪症状が続いてましたが、これで症状軽減してみたいと思います。。。
投稿: Yomogi | 2015年3月 9日 (月) 12時09分
★ Yomogiさん
こんばんは~。コメントありがとうございます!
>急須
おおお。Yomogiさんはクリエイティブなチャレンジャーですね~。言われてみれば、確かにネティポットの形状は急須に近いというか、急須そのもの。問題は注ぎ口の径でしょうね。鼻の穴のサイズに合うかどうか。。。
>喉痛
私も今回初めて気づいたのですけど、喉の痛みには2種類あって、喉が炎症を起こしている場合と、粘液が引っかかって痛い場合があるんですね。で、後者の場合、洗い流すと治ってしまう。。。
>パラサイトクレンズ中
糖分をかなり制限されているのでしょうか? 。。。鼻洗浄やエネマなどで少しでも楽になるといいのですが。。。
お大事に
投稿: Yomogiさんへ | 2015年3月 9日 (月) 18時43分