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2015年1月 9日 (金)

放射能汚染に立ち向かうには?

今日は、マーカス(Markus Rothkranz)さんの"Radiation Survivors - What They Did "(被曝生存者たち - 彼らがやったこと)という動画を取り上げます。

「マーカスさんがなぜ放射能問題?」と思われる方もおられるでしょう。私も最初ちょっとびっくりしたので。

この動画の2:47~の説明によると、マーカスさんはカリフォルニアにある米軍の秘密基地にスペシャル・ヘルス・コンサルタントして招聘され、大量破壊兵器(化学兵器、生物兵器、核兵器など)による攻撃を受けた場合、真っ先に防護服を着て特殊車両で現場へ乗り込むという任務を帯びた隊員達に対し、健康(生き残る方法)について指導を行った経験があるそうです。

また、マーカスさんが住んでいるアメリカのネバダ州は、50年間で800回の核実験が行われた場所で、ラスベガスのカジノでは皆、シャンペンを飲みながら、遠くのキノコ雲を眺めていたらしい。そんな場所に14年前、マーカスさんは移り住んできたそうですが、ラスベガスに来てから以前よりも体調が格段に良くなったと言っています。

YouTube: Radiation Survivors - What They Did

この動画では、2人の被爆体験者を紹介しています。

一人は、カトリン(Katrine Volynsky)さん。幼少の頃にチェルノブイリの原発事故で被曝して、後年、体調が悪化し、周囲の人々も癌などの病に倒れていったようですが、彼女自身は試行錯誤の末、健康を取り戻す手段を見出し、この動画では、まぶしいぐらいにキラキラと輝いていて、とても健康そうです。

もう一人は、ゲイリー(Gary Pylant)さん。B17爆撃機などのパイロット経験があり、核実験でもパイロットを務めて爆発時のキノコ雲の上を飛行機で通り抜けたこともあるとか。パイロット仲間が次々と亡くなっていく中、自分自身も医者から見離されるほど体調が悪化したものの、ローフード(グリーンジュース)、腸内洗浄とオゾン療法などで健康を回復させたとのこと。(但し、その後もずっとローフード100%を続けているわけではなく、調子が悪くなると、ローフードに戻る、という感じでやっているようです。)

今日の記事ではカトリンさんのお話に注目してみます。

[3:30~]

  • 子どもの頃にチェルノブイリ事故で被曝し、安全と言われるところに引っ越したが、家族や周囲の人々も皆癌などの病気になった。
  • 自分は、子どもの頃は運良く、ひどい病気にならなかったが、20代になって、非常に具合が悪くなった。慢性疲労、アレルギー、腎不全など、全身がおかしくなった。
  • そこで、ようやく自分の体をどうやって管理するかを学ぶことになった。
  • それまで自分がやってきたことをすべて止めることにした。
  • ローフード、サプリメント、ジューシング、断食など、いろいろなことを組み合わせて実行した。
  • 肉体的にも変わったが、意識も同時に変わっていき、自分の内側とつながるようになり、内から与えられる助言(健康の青写真)に従うようになった。
  • 経験を活かして、健康法の指導者になった。
  • 福島の原発事故が発生する前日、自分の治癒の体験談を綴った本をちょうど書き上げたところだった。人々がパニックになり、ストレスに悩まされている様子をただ見ているのは、みんなの助けとなる答えをもっている自分としては辛かった。
  • 放射線について、いろいろとリサーチして分かったのは、放射能という強大なエネルギーと自分の体のエネルギーが反応するということ。体内のエネルギーがポジティブなものであれば、ポジティブな結果が生まれる。反対に、ネガティブであれば、ネガティブな結果となる。
  • 自分の体のエネルギーをポジティブにするには、徹底的にデトックスを行って、体をクリーンにすることが肝要だ。
  • あまり知られていないが、チェルノブイリ事故の前、ロシアの原発で放射能漏れ事故があった。その際、50%の人は、癌、奇形、心疾患などのネガティブな経験をすることとなったが、残りの50%の人は、ポジティブな方向に変わって、スーパーヒーローのようになってしまった。
  • 世界では放射能を恐れるように教育されており、それには政治的な思惑も絡んでいる。
  • 精神的、肉体的に準備ができていれば、どのような汚染にも対抗できる。
  • 自分は調査・研究のため、福島を訪問したのだが、周囲からは「正気の沙汰じゃない。行くな。死ぬぞ」と止められた。
  • しかし、自分は肉体的に準備ができていたので、まったく不安はなかった。
  • また、自分は希望の光を届けたい、自分の経験を共有したいというポジティブな思いから訪問したので、非常に前向きだった。
  • そして、実際に訪問して発電所のところまで行ったが、まったくダメージを受けなかった。
  • 自分にストレスを与えないこと(恐怖心を掻き立てるようなFacebookやニュースなどは見ない)
  • 放射性物質は、もうこの世に存在してしまっているのだから、意識の上で、また、肉体的に、どう付き合っていくかが問題となる
  • 体の手入れを行うこと(日常的にデトックスを行う、食べ物に気を配る、運動する)、ポジティブでいることが重要。

● デトックスのためには、具体的にどうすればいいのか?

  • 運動(体を動かしてリンパを動かし、排毒を促進させる)
  • サプリメント(りんごのペクチン、ゼオライト、クレイ、クロレラ、スピルリナ)
  • 赤外線サウナ、コーヒーエネマ
  • プロバイオティックス、酵素
  • ローフード
  • 断食
  • ミネラルが豊富な食事(味噌、野菜の煮汁(ローフード以外も食べたい場合)、セロリジュース、グリーンジュース)
  • ヨウ素(海藻から取る)
  • 自分の思考・意図に注意を払う

カトリンさんのサイトの自己紹介(英語)によると、筋金入りのローフーディストで水断食を45日やった経験もあるそうです。

カトリンさんだけでなく、ゲイリーさんもローフード(グリーンジュース)や腸内洗浄が鍵だと言っています。

これまでの悪い習慣をやめて、体の中にある悪いものをすべて出し(クレンジング)、あらたに体に入れるものを吟味していく(ローフード)。被曝対策も、結局は、日頃の健康法の延長線上にあるのだなと思いました。

基本の健康法を徹底していれば、大放射能汚染時代であっても、恐怖に苛まれることなく、十分健康的に生き抜けそうです。

現在、私たちは放射性物質に取り囲まれて暮らしています。物理的に逃れるのは不可能でしょう。

放射性物質がエネルギーをもっているように、人間もエネルギーの塊であり、両者が接触した場合、自分のもっているエネルギーの性格(ポジティブかネガティブか)によって結果が変わってしまうということですから、放射性物質の影響を受けざるを得ないのだとしたら、心と体をクリーンにして、ポジティブな方向に変身したいものです。

※ クレンジングについては、↓の記事を参照してください。

Heal Yourself 101式断食法
Heal Yourself 101式エネマ

※ ゲイリーさん関連記事

 備えあれば憂いなし(有害物質を2日で解毒?)(2021.8.13)


 

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