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    名前: Norah(のら)
    不健康な健康オタクという汚名を返上すべく、心穏やかに暮らす術を模索中。2012年に本格的にローフード生活に移行。菜食歴12年。

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2014年11月 7日 (金)

4つの我執

前回書きました風邪気味の症状。睡眠とエネマと断食のおかげで、寝込むことなく撃退できました。早めの対処が肝心ですね。

今日のテーマは「我執(がしゅう)」です。

この言葉は、先日久しぶりに読んだ「万病を治す冷えとり健康法」(進藤義晴著)に出てきました。この本は、東洋医学をベースにした菜食を勧めていて、ローフード的観点から見ると「?」というところが多々あるのですが、心と体のつながりについては興味深いものがあり、今読んでも大変参考になりますし、面白いです。

最近、イライラしたり、他人に対して批判的な気持ちになることが多かったこともあり、次の言葉が非常に心に響きました。

自分勝手に、自分本位にものごとを考えると、何事も思い通りになりません。麻雀だって、相手は三人しかいないのに、自分の思い通りにはならないのですから、日常生活が思い通りにならないのは当然なのです。

それなのに、自分本位で我執が強いということになると、いつもイライラ、クヨクヨ、ハラハラするということで、感情が波立てば当然頭に血が昇ることになります。そうすると足もとが冷えて血管が縮む、循環不全になるということです。ですから、自分の思う通りにしたいとか、自分だけ楽したいと考えていると、かえって災難がふりかかってくることになるのです。そうするとなおのことイライラ、クヨクヨが強くなる、という悪循環におちいることになります。

辞書によると、我執というのは、「自分中心の狭い考え。また、それにとらわれること」だそうで、我執が強い人というのは、エゴが強い人、自己中心的な人ってことですね。自分としては、そんな低レベルな人間ではない!と思っていたのですが、これもエゴのようですね(笑)。

我執は大きく、(1) 傲慢、(2) 冷酷、(3) 利己、(4) 強欲に分類され、それぞれに対応する内臓があるとのこと。以下、我執についての説明を引用します。

(1) 傲慢

傲慢とは、いばり返っているということです。人を見下すということですし、人に見下されたくないと、見栄をはったりするのも傲慢なのです。「恥ずかしい」といったりするのも、傲慢のうちに入ります。こんな格好をしていると恥ずかしい、というのは、人に見下されるのがいやだということですから。

また、感謝しないというのも傲慢です。あの人が私にこれくらいのことをするのはあたりまえ、嫁は姑に仕えるのがあたりまえ、子が親につくすのはあたりまえ、というのは傲慢のうちに入ります。

卑屈は裏返しの傲慢です。強い者には「ご無理ごもっとも」とつき従い、弱い者には、いばり、いじめる「強きを助け弱きを挫く」という「逆さ次郎長」が多く見られますが、こういう人を見ていると、傲慢と卑屈は表裏一体ということがわかります。

傲慢である場合は、肝臓、胆のう系統の血管がよく縮んでそこの病気になりやすいのです。

(2) 冷酷

冷酷というのは、冷たい、自分の都合しか考えない、他人に対する思いやりがないということです。これは、心臓、血管系統が悪くなりやすいのです。

心臓の病気といってもいろいろあって、そのうちで心臓の筋肉が悪い場合がありますが、これは心電図などではよほど重症にならないとでてきません。まずどこにでるかというと、結石になってでてくるのです。

これは最新の分子生化学の研究でいわれていることですが、筋肉の異常というのは、カルシウムイオンの代謝異常が重要な部分を占めているらしいというのです。つまり心筋内でうまくカルシウムイオンが働かないので、他のところで余計にでてしまう。骨の中にカルシウムがたまるのならいいのですが、腎臓や尿管や唾液腺に結石ができてしまうのです。

これが、まず心臓が悪くて、あと腎臓が悪くて腎臓結石になるといったことは、今の西洋医学では考えられていません。ですから、結石を切り取ってはまたでてくるという、イタチごっこをくり返すことになります。そういう人は、心臓が悪いのだということと、自分が人に対して冷酷でないかどうかをよく反省する必要があるのです。

(3) 利己

利己というのは、わが身の安心、安全、安楽だけを求めるということです。これは、非常に無精になるのです。安楽でいたい、動くのがいやだということですから。

そして少しでも空腹になると、すぐ「ひもじい」と感じるのです。それですぐ食べる。だから、利己の人は食べすぎになりやすく、そのため消化器を悪くしやすいのです。

消化器を悪くするほかに、当然食べすぎで肥満の人が多い。それでやせるためにジョギングしたりエアロビクスをやる人がいるのですが、結局これも利己的に、自分のためにやるので、お金と時間ばかりかかって効果はあまりでないということが多いのです。それよりも、主婦の方でしたら、家事をこまめにやるとか、そうして体を動かしたほうがよっぽど効果的だし、家の中もきれいになって一石二鳥も三鳥もあることになります。

(4) 強欲

強欲というのは、欲が深い。お金やものをためたがるというのはわかりやすいのですが、そのほかにも、自分のしている努力や能力以上のものを欲しがるということも含まれます。自分は怠けているくせに、子どもはどうしてもいい学校へ入れたいとか、そういうことです。こういう人は肺、大腸が悪くなりやすいのです。

漢方では、粘膜や皮膚も肺のうちに含まれます。ですから皮膚病や潰瘍性の病気も肺の病気のうちです。あと、前にも述べましたが、強欲だと大腸が大便までもだすのをいやがって便秘になりやすいし、肺が病毒をだしたがらなくなって、ぜん息になるということなのです。こういうのはすべて強欲のうちに入ります。

程度の差はあっても、だれでもこの4種類の我執をすべてもっているそうです。

私の場合、自己分析してみると、我執の強さは、「利己」>「傲慢」>「強欲」>「冷酷」の順です。

そして、望診してみると、確かに、消化器(利己)と肝臓(傲慢)が弱っているサインが出ています。

内臓が悪いから心がけが悪くなるのか、心がけが悪いから内臓が悪くなるのか。

どっちが先かよく分からないので、とにかく両方向から改善していかないと駄目ですね。

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