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2014年9月16日 (火)

ローフードは何のため?

病気なので健康になりたい、加齢で老化現象が出てきたので若返りたい、体内を浄化して精神性(霊性)を高めたい、といったことを目的として、ローフーディストになる人が多いと思います。

でも、上記のような目標は短期的なものであって、最終目標は、その先にあるもっと大きなものなのだなあと、最近公開されたマーカスさんの動画を見てあらためて思いました。

YouTube: Miniature models built by Markus

このブログでは、マーカスさんをローフードや健康法の指導者として紹介してきましたけど、実は、彼は若い頃、ハリウッドの映画業界に関わっていて、自分の映画などを製作したこともあり、画家としても相当な腕前で、非常にクリエイティブな芸術家なのです。

上掲の動画では、子どもの頃からミニチュアの精巧な模型を作り、その模型を使って映画を作っていたとお話されています。長じては、その趣味が高じて建築模型や特撮用模型を作る仕事に就き、その後、ハリウッドで職を得て、多種多様な模型をいろいろな映画、ビデオ、コマーシャル等に提供。自分の映画を製作することになったときも、自作の模型を多用したそうです。

かなりタイトなスケジュールで製作しているにも関わらず、ものすごく緻密で、もう、ただただ関心してしまいます。13歳でディズニーワールドのミニチュアを作って有名になったみたいですが、その後もずっと趣味として、また、仕事として続けているってことは、こういうことが本当に好きなんでしょうね。

次の動画では、模型で磨いた技を自分の家に応用して、びっくりするようなリフォームを行っています。

YouTube: The Fantasy Homes of Markus Rothkranz

マーカスさんがこれまでに住んだアパートから豪邸まで、そのときそのときの自分の興味に従ってテーマを決め、映画のセット作りで学んだという技術を駆使し、厚紙や発泡スチロールなど、身近な工作材料のようなもので、豪華絢爛なインテリア、本物と見まがうような庭の置物等を、わずか数時間~数日で製作してしまうようです。

ソーラーパネルを自ら設置して自家発電をしているそうですが、家全体を厚さ2インチ(約5cm)の発泡スチロールで覆って断熱材としたおかげで、消費電力がかなり抑えられている模様。装飾だけでなく、機能面でもかなり工夫されています。

マーカスさんはよく、他にやりたいことがたくさんあるから、食べることにそんなに時間をかけたくないと言っているのですが、確かに、多才であれこれ様々な創作活動に時間を使いたい人にとって、調理や消化に時間がかかるようなものを食べていては、やりたいことをやる時間は捻出できないし、消化に手間取って頭がぼんやりしていては、創造的なひらめきも起きないでしょう。

過去記事(「超能力開発」)にも書きましたが、「ひらめき」というのは、宇宙からのメッセージですから、このメッセージを受信するためには、頭と心と体をクリアにしておく必要があります。そして、このメッセージを受信できる力が上がれば上がるほど、自分がこの世でやるべきことが分かるようになって、人生楽しめそうな気がします。

ローフーディストなんて、ストイックなことやってないで、もっとゆるく人生楽しめ的なアドバイスをもらうこともありますが、私は逆だと思っているんです。

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