迷惑の受け身
とりとめのない記事を毎日更新しています。なんだか自分の備忘録のようになってきました。当分、こんな記事が続くかもしれません。
ここ最近、いろいろと痛い目にあって気付いたのは、運気が下がっているときは言葉遣いや声の調子にそれが表れているということです。
「迷惑の受け身」ってご存知でしょうか? 例えば、
雨に降られた
泥棒に入られた
という言い方。何か迷惑を被った、被害にあった、と話者が感じているときに使われます。つまり、被害者意識が強くなっているときですね。
ネガティブな状態になっている人は、この迷惑の受け身を多用する傾向があると思います。自分は悪くない、被害者なんだと訴える。ま、時と場合によっては必要かもしれませんが、年がら年中これだと、周囲から愛想を尽かされそうです。
そして、被害者意識の強い人は、聞き手から同情を求める。気の毒な自分に情けをかけてほしい。優しくしてほしい。もちろん、災難に見舞われた人に思いやりをかけるのは大切なことですが、やはり、年がら年中これだと、聞かされるほうもリアクションに困ると思います。谷口雅春さんはご著書でこのテの人を「同情乞食」と呼んでいました。
振り返って見るに、私は迷惑の受け身をやたらと使い、さらに、相手が「もう不平不満や愚痴は聞きたくない」というサインを出しているにもかかわらず、わが身の不幸を嘆き続けていたような気がします。同情乞食になりさがっていた。。。
また、家屋が密集しているところでは、ややもすると、隣家の会話が丸聞こえです。やたらに大きい声を出してはいけないような気がして、声量を落としがち。でも、声の調子まで落としちゃいけないですよね。
暗い声は暗い気持ちを呼び込み、暗い気持ちは暗い境遇を呼び込む。そして、さらに声が暗くなり、気持ちも暗くなり、境遇も暗いものになっていく。。。
この悪循環を断ち切るには、無理してでも、明るい調子で話すしかありません。
私の声質は元々明るい方ではないので、注意が必要だなと思っています。穏やかに話そうとすると、どうも暗めの方向に行っちゃうので。
とにかく、自分の気持ちを明るくするのと同時に、相対する人の気持ちも明るくなるような言葉遣い、声の調子を心がけたいものです。
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コメント
Norahさん
お久しぶりですね!
びっくりしました!突然の長い休業!
何かあったのかな…なんて心配しちゃいましたよ~!
でも良かったです。
ご無事で(笑)
なんだか大変そうですが、
明けない夜はないのですから、
地道に自分の信じる道に向かっていれば、
いつか光が見えますよ!!
楽しむ気持ちを心に、頑張りましょ☆
投稿: 黄菜しろ | 2014年6月30日 (月) 19時28分
ほんとご無沙汰しちゃいましたね。
2~3か月ぐらい休むつもりが、半年以上も。。。
でも、私の本業は別にあって、本業はちゃんと営業してましたから、「休業」ではないんですよ(笑)。
「明けない夜はない」 まさに今の私に必要な言葉です。ありがとうございます。
私は文章を書いていると元気が出てくるタイプみたいなので、光の見える方向目指して、書き続けてみようかと思っています。
またよろしく。
投稿: 黄菜しろさんへ | 2014年6月30日 (月) 20時19分