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    名前: Norah(のら)
    不健康な健康オタクという汚名を返上すべく、心穏やかに暮らす術を模索中。2012年に本格的にローフード生活に移行。菜食歴11年。

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Goldfish

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2013年4月19日 (金)

エックハルト・トールさんの教え(人間関係に過去をもちこまない)

対人関係について悩んでいる人は多いと思いますが、先日、ひろさちやさんの『般若心経入門』という本を読んでいたら、人間関係の中でいちばん難しいのは親子の関係だというようなことが書いてありました。私自身、親との関係にはさんざん悩んできて、いい年していまだに乗り越えられていないので、いちばん難しいと言われ、少しほっとしました。

エックハルト・トール (Eckhart Tolle)さんも人間関係について、いろいろな角度からお話されており、次の動画では、親子関係についても言及しています。

YouTube: Being Present in Relationships - Eckhart Tolle

共有してきた過去が長ければ長いほど、人間関係は難しくなると言っています。親子(成人した子供と親)、結婚歴の長い夫婦(元夫婦)などは、過去の歴史に基づいて相手を見てしまいがち。でも、エックハルトさんは、人と接するときに過去をもちこんではいけない、今現在に在るということに専念し、相手を"walking personal history"として見るなと説いています。

"walking personal history"って、直訳すると「歩く自分史」ですが、面白い表現ですね。そして、非常に的を射ています。付き合いが深く長い相手は、自分の歴史を映し出す鏡みたいに見えるんですよね。あのとき、ああだった、こうだったと頭の中に過去の出来事(往々にして不愉快な出来事)がいろいろ浮かんできて、それが現在の言動に影響してくる。どうもこれが諸悪の根源らしい…。

エックハルトさんは、精神的(霊的)に意識の高い親に育てられた人もいるだろうけど、そうじゃない親の下で育った人たちは、親が自分を理解してくれない、いつも批判してくる、自分のことを理解しようとさえしないなど、親に対して不平や不満、怒りの感情をもってしまい、顔を合わせるたびに喧嘩別れといったパターンに陥りがちだといっています。

でも、今現在に意識を集中させて、本来の自分を取り戻せば、こうした状況から脱出できるとして、具体的な例を挙げて説明してくれています。次の例では、お父さんが会話の口火を切って、先制攻撃を仕掛けてきます(笑)。

[3:45]
Are you still involved in that spiritual airy-fairy nonsense?
(おまえはまだ、あのスピリチュアルとかいう、浮き世離れした、くだらんことに関わっているのか)

Still haven't got a job, have you?

(どうせまだ仕事にも就いていないんだろう?)

I told you years ago you should...
(だから何年も前から××しろって言ってるんだ)

この内容、エックハルトさんの実体験に基づいているのでしょうか。50歳になる直前に"The Power of Now"が出版されるまで、世間から認められることもなく、仕事らしい仕事にも就かず、お母さんに随分と嘆かれた、と別の動画で話しておられたので。

親って、子どもの癇に障るツボを的確に押さえてきます。でも、そこで激昂して言い返しちゃったりすると、いつものパターンになっちゃうわけで、今現在に意識を集中させて、過去の確執を振り払わないといけないんですよね。私の場合、親から先制攻撃を仕掛けられると、最初の数分はなんとか持ちこたえても、そのうち堪忍袋の緒が切れ、反撃を開始してしまい、泥沼に…(汗)。

しかし、相手の攻撃に対し、完全に反応しなければ、いつものシナリオ通りにドラマが展開しないので、相手は意表を突かれます。反応するということは、相手のエゴ(自我)に対して、餌というか燃料を与えているようなもので、火に油を注ぐことになり、会話は炎上。でも、感情的に反応せず、冷静に、「うん、まだスピリチュアルはやってるよ」とだけ答えれば、親が奇跡的に態度を変えてきて、「おまえの本当にやりたいことは何なんだ?」と純粋に質問をしてくることもあるとか。

ただ、エックハルトさんが言いたいのは、そうした奇跡を期待するのではなく、親がどういう態度を取ろうと動じてはいけないということです。奇跡的に親が歩み寄ってきて和解できたら、それはそれで良いし、相変わらず理解してくれないままでも、それもそれとして思いやりをもって受け止めなさい、相手がどう出ようと、本来の自分という存在が変わることはない、と話しています。

[7:35]
Formless consciousness. Peace.
(形のない意識。安らぎ。)

究極はここですよね。頭で理解しようとしても駄目みたいなんで、なんとか体得したいです。

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コメント

いつも思うのですが、
のらさんのテーマって、私がちょうど考えていたテーマとダブることがよくあります!
最近私も長い間確執のあった(私が一方的にだけど)母と良い距離が保てるようになってきたので、この気持ちを書こうかな~と思ってたとこなんですよ!
私はまったくもって現実派なので、スピリチュアルな世界を疑いも否定もしないけど、とにかく活発に動きたい派なので興味がないのですが(死ぬまで落ち着く気がないというか(笑))、
自然に沿った生き方してると、勝手にスピリチュアルな部分は開花してくるのだろうな~と感じます。
ようは自然からかけ離れた不健康な生活してれば見えないし感じられない。
だから、見えない世界は怪しいと疑う人が多いんだろうと思います。
ところで高島易って知ってます?
神社とかによくあるおみくじみたいなやつで、
めっちゃ当たるんですよ。
毎年元旦に見るのが密かな楽しみなんですけど(笑)、
でも、高島易ってもの自体が問題ありの団体で、たくさん分かれてるそうなんですけど、全て偽物らしいんです。
大元の明治時代の実業家、高島嘉右衛門とは無関係らしく、弟子は作らなかったそうで・・・。
その本人が占いは売らない。
事業とは別に、「お金のためではなく助けのために行うもの」として慈善のために無料でやっていたようで、私もそれこそが本物の証だと思うんですよね。
本物であるならばビジネスにはならない。
第一そこまで神聖な精神を得られたら、そんなにお金儲けをする必要はないですもの。
・・・ってつくづく思います。
でも、本当にズバリ当たるんですよ(笑)
まぁ、統計学なので当たるみたいですけど、
結局はやっぱり生まれ持ったものがある程度決まってるってことでしょうね。
私も昔は自分をコントロールできずにもがきまくってましたが、
今はやっぱり掌で転がされてたんだな~って思えちゃいます(笑)
ようはなるようにして今の私になったんだな~って!
そう思うと、今まで心から好きになれなかった母も、
本人の思いとはうらはらにどうしようもできなかった自分に苦しい思いをしてきたのかもしれない…って気の毒に思えたり。
まぁ、年を重ねたってことでしょうね(笑)
人間には自己欲が強すぎて、どうしてもお互いの損得勘定で流されがちですけど、そういうカルマもっちゃってるんだから仕方ないな~って思うと、不要にイライラすることも減ってきました。
自分がそうだったように、誰しも自分のカルマと向き合うしか解決法はないんだと…。
こればかりは理屈じゃないんです。
私はついつい他人事に一生懸命になってしまいがちだったんですけど、今はほどよい距離感を楽しんでます。
自分は望めばいくらでも変えられるけど、他人は変えられない。
本人が望めばお手伝いはできるけどね。
やっぱり自分の人生は自分次第だな~としみじみ感じます!

★ 黄菜しろさん
こちらの記事にもコメントありがとうございます!

私は若い頃、親に会うのは年に1回かせいぜい2回というぐらい、徹底的に距離を置いていたのですが、今は親が高齢でいろいろ手が掛かるようになり、なにかとサポートしなければならないため、物理的に距離を置くことができません。そんな中、親はいまだに私のライフスタイルが理解できないというか、受け入れられないため、変人の娘をなんとか人並みに更生させたいという親心で、事あるごとに私の神経を逆なでしてくるのです。こういう状況下で、私はエックハルトさんの言葉にずいぶん救われました。

>高島易
高島易断というのは聞いたことがありますが、詳しいことは知りません。黄菜しろさんが言っているのは、霊感商法団体みたいなのじゃなく、純粋な占いなんですよね? 本か何かが出ているのでしょうか。

昔は結構、ゲーム感覚で占いが好きでしたよ。ネットや本を読んだり、あとは自分でタロットカードを使って占ったり、引っ越しのときに風水で方角を決めたりとか。当たるという評判の占い師さんのところに行ったこともありますね。四柱推命だったけど、そこそこ当たっていたと思います。でも、いちばん当たっているなと思ったのは昔流行った動物占い(今でもあるのかな?)。私は「オオカミ」なんですって…(笑)。

私も人間の運命って決まっているのかなと思ったりすることがありますが、決まっていたとしても、それは知らないほうがいいのだろう、って今では思っています。

家族の関係は本当に一番難しいですよね。
他人だと嫌いなら別れたり付き合わないことで済むけど、
家族は一生縁が切れないですからね。
(疎遠になることはできても、心の中にずっとしこりとして残りますものね…)
私の場合は子ども時代を祖母に育ててもらったので、母はその後悔から私には何も口を挟まないし、
一般的な食事をしてる普通の人よりも私のほうが健康なのが目で見て分かってるので、私のライフスタイルを怪しんでもいないのですが、
内心この世の中が「生きにくい」だろうと心配してるようです(苦笑)
私には現実を見ないふりをして、流行や物欲に流されてる人のほうが大変そうだな~って思いますけどね!

親といえども全く別の人格ですから、相手が理解する気がないようなら、やっぱりこちらが流して自分を守るしかないですよね。
そうすることで、私も過去に恨みつらみを残すことなく良い距離が保てるようになったと思います。
「親孝行したい時には親はなし」ではないですけど、
やっぱり後悔はしたくないですものね。
どんなに理解し合えなくても、親は親。
会えばケンカになるのに、離れてると「ちゃんと食べてるかな~」って心配にもなるものです。
本当にどちらが親か分からないんですけどね!
(ちなみに姉も世話が焼けるんです。
こんな家族に囲まれて、私は強くなるしかなかったんだとつくづく思います(笑))

ちなみに私がやってる高島易は神社とかによく置いてある占いみたいなやつですよ!
確か100円だったと…。
本屋さんにも本として売ってますよ!
私はおみくじのつもりで元旦にひいてるので、本は読んだことないですけど。
霊感商法とかやってるのを知らずに毎度「よく当たるな~」って感心してたんですけど、今年調べてみて団体の胡散臭さにはびっくりしました。
でも、元祖の高島さんが慈善活動として人助けをしていたと知って、嬉しい気持ちにもなりました。

ちなみに動物占い当たりましたよね~!
まぁ、星座占いとかいろいろ誕生日で占うやつはどれも
名前が違うだけで同じようなこと書いてるので、
結局は統計学なんでしょうけど(笑)
ちなみに私はペガサスです!
ヘビ座で水がめ座でペガサス!
どれも自分の意思で流れを作る(他人に流されない)ってとこが
共通点でもあり、やっぱり私のあまのじゃくは生まれ持ったものみたいです(笑)
子どもの頃からみんながお好み焼き注文してるのに、
私だけ「高菜ご飯がいい!!」って人と違うことばかりしてたらしく、反逆精神が強いというよりは、自己主張がはっきりしてるんだと思いますけど(自分でフォロー(笑))

私は個人を見る占いに行ったりは全然しないんですけど、
統計学的には当たってるものが多いので(ようは同じようなことばかり書いてあるってこと)
自分でもコントロールできなかった熱血漢が、私はこういう人なのね~って認めたら案外楽に力を抜けるようになったので、そういう意味で毎年の元旦に高島易のおみくじを引くのが楽しくなりました(笑)
未来の助言というよりは過去の確認的なんですけど!
去年の反省点が短所として「あなたは〇〇なところがあるから気をつけなさい」とか書いてあるので、「もっと早く言ってくれよ~!!」みたいな(笑)
先に自分で気付いてるので全然役立ってないんですけどね、楽しんでますよ(笑)

★ 黄菜しろさん

家族の問題はみんな背負っているものは違いますが、乗り越えなければいけない人生の課題というところは共通ですよね。私も自分の心身を強く保つことで、なんとかクリアーしたいと思っています。

>高島易
九星のやつですね。なんとなく分かりました。

>動物占い
黄菜しろさんはペガサスですか~。
いまでも動物占いのサイトがあったんで、久しぶりにのぞいてきました。
http://www.doubutsu-uranai.com/
「ペガサスの女性は、ミステリアスな魅力にあふれている」そうですね。^^
変わり者のオオカミのブログに集う読者さんはみんな個性的なのかな。
ついでに、エックハルトさんの生年月日を入力してみたら「たぬき」でした。
「中年以降に努力が実る大器晩成型」だそうです。当たってる…(笑)。

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