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    名前: Norah(のら)
    不健康な健康オタクという汚名を返上すべく、心穏やかに暮らす術を模索中。2012年に本格的にローフード生活に移行。菜食歴11年。

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2013年4月 6日 (土)

野草を知る

またしても前回の更新から2週間以上あいてしまいました。暖かくなってきたおかげで体も動かしやすく、気持ちがいいです。植物たちも春を感じて、ぐんぐん育っていますね。見ていてとても楽しいです。私は若い頃、自然にはまったく関心がなく、草や土に触りたいなどと思ったことなど皆無で、コンクリート・ジャングルに住んでいることに何の不満もありませんでした。虫を毛嫌いしていたので、「マンション暮らし万歳!」なんて思っていました。それが、菜食やローフードのおかげか、はたまた、半世紀近く生きてきたせいか、ずいぶん考えが変わりました。

今では、植物など自然にあるものが気になって仕方ありません。道ばたの草花にも興味津々で、つい立ち止まったり、かがみこんで観察してしまったりすることもあります。

姿形がかわいいなあと思って眺めていることもあるのですが、私の場合、しげしげ見入っているのは大抵、「これって、食べられるのかなあ?」という食欲に突き動かされた好奇心から来ています(笑)。

でも、名前が分からないと調べようがなくて、ネット上のいろいろなサイトで勉強させてもらっています(写真入りで解説してくれている有り難いサイトがたくさんあります)。先日、もう少し詳しく知りたくなったので、図書館で『山渓名前図鑑 野草の名前 春―和名の由来と見分け方』という本を借りてきました。

これが思いの外、私のツボにはまりました。「和名の由来」がとても面白いのです。例えば、私の家の庭や近所の空き地で見かける野草は、次のように説明されています。

●アカツメクサ(ムラサキツメクサ)

Red_clover

【和名の由来】
明治の初め、欧州から日本に輸出された商品の破損を防ぐため、この草が詰められた。花が赤いのでアカツメクサ。この仲間のシロツメクサも、ガラス製品や陶磁器など、壊れやすい商品を保護するため、木箱に詰められていた。

私はスプラウト用に買った種が余っていたので、去年、庭にまいておいたら、少しずつ育ってきました。ときどき若芽の柔らかいところを摘んで、ジュースやスムージーに入れています。

子供の頃、近所の空き地にアカツメクサとシロツメクサが群生していて、よくネックレスや花冠を作って遊んでいました。今から考えると申し訳ないぐらいバンバン摘んじゃっていたのですが、それでも常に沢山茂っていました。シロツメクサの割合が高かったなあと思い返していたら、シロツメクサの方が繁殖力が強いのだそうです。

●カタバミ

Creeping_woodsorrel

【和名の由来】
日が陰ったり、夜間になると、葉を折りたたんだ状態になる。このとき葉の片(傍)側が食べられたように見える。古い言葉で食べることを「食(は)む」という。片側がないので「傍食(かたばみ)」という名前がついた。

Purple_leaf_creeping_woodsorrel2_2

子供の頃から色々なところでよく見かけていたのですが、名前を知らず、ずっと「ちっちゃいクローバー」と呼んでいました。去年ようやく名前を知り、食べても大丈夫ということで、庭に生えていたのを食べたら、酸っぱい。この植物の別名は「すいものぐさ(酢物草)」だそうで、漢名は「酢漿草・酸漿草」と酸味を連想させる漢字が並んでいます。

葉っぱが赤紫色(花の色は黄色)のものは、アカカタバミ。これもうちの庭に結構生えています。色は違うけど、やっぱり酸っぱいです。

● スズメノカタビラ

Annual_bluegrass

【和名の由来】
小さな草なので「スズメ」。穂先に着物の合わせ目に見える部分がある。そこから、小さくて一番粗末な一重の着物〔=帷子(かたびら)〕という名前がついた。

Suzume_no_katabira2

この草も子供の頃からよく見かけていたのですが、「雑草」というくくりで名前など知ろうともしませんでした。でも、名前を知ると、なんだか愛着が湧きますね。

食べられると書いてあるサイトがある一方、食べられないと書いてあるところもあり、よく分かりません。ペットにあげている方はおられるようですが、人間で常食されている方はおられるのだろうか。毒性があるという記述を見かけなかったので、とりあえずジュースに入れてみましたが、今のところ異常はないようです。(でも、よく分からないので試される場合は自己責任でお願いします)。

●タネツケバナ

Bittercress

【和名の由来】
種籾(たねもみ)を水につける頃に咲くからこの名前がついたとする節もあるが、早春に咲く花は何種もあり、根拠に欠ける。タネツケバナは、実が熟すと、実を覆っていた皮が2つに分かれて勢いよく反転する。それと同時に中のタネが四方八方へ飛び散り、いたるところで発芽させる。この繁殖力の強さから「種付け馬」の意味合いを借用し、この名前がついたと思われる。

繁殖力が旺盛とのことで、確かにうちの庭にも沢山生えています。これは食用と書いてあるサイトが多かったので、安心して、ちょこちょこジュースに入れています。

●ヒメオドリコソウ

Deadnettle

【和名の由来】
同じシソ科で似ているオドリコソウより少し小さいので「ヒメ」とついたと一般的に言われているが、私は異説を唱えたい。この植物を花期に見ると、株の上の方に、小さなピンク色の花に混ざって、赤紫色の葉が密集してつく。この草姿は、東北地方の伝統芸能である「鹿踊り」の装束をつけた踊り子の姿に、感じがよく似ている。そして、この植物が群生し、風に揺れると、鹿踊りのような躍動感すら感じられる。命名者に鹿踊りの記憶があったから「オドリコソウ」の名前をつけたのではないかと思う。

Himeodorikoso

近所の空き地で見かけます。色合いや形が可愛いなあと思っていたのですが、上記の由来を読んだ上であらためて眺めてみると、よけいに親しみを感じます。世間では「雑草」として嫌われているみたいですが…。

海外では民間薬として活用されているとの情報もあり、葉、茎、花はすべて食用になるらしい。鉄、ビタミン、繊維が豊富で、サラダやスムージーに入れているローフーダーもいるようです。私はまだ試していないのだけど、今度やってみるかな。

●ホトケノザ

Henbit

【和名の由来】
仏座のような形をした葉の上に、胴長で唇形の紅紫花を咲かせる。葉を仏座、花を仏様に見立てたことから、この名前がついた。春の七草にもホトケノザという草があるが、これはキク科のコオニタビラコのことである。こちらのホトケノザはシソ科。

Hotokenoza

日本語のサイトでは、このシソ科のホトケノザは食用に適さないと書いてあるのですが、海外のサイトを見ると、これはミントの仲間で食べられるという情報もあります。

私もまだ調べ方が甘いので、食用にしようという方はご自身でよく調べてくださいね。私は、"henbit," "lamium amplexicaule," "edible" といったキーワードを入れて検索しています。

これも近所の空き地に結構生えているので、そのうち試すかもしれません。ちょっぴりジュースに入れる程度なら大丈夫かな。

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