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    名前: Norah(のら)
    不健康な健康オタクという汚名を返上すべく、心穏やかに暮らす術を模索中。2012年に本格的にローフード生活に移行。菜食歴11年。

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2012年12月 7日 (金)

痩せて老け込んだローフーディストにならないために

WHY ARE (MOST) RAW FOODISTS SO SKINNY?
(AND HAVE GAS)

(多くの)ローフーディストがガリガリに痩せている(そして、ガスが溜まっている)のはなぜか?

                  ---- Heal Yourself 101 by Markus Rothkranz

過去記事(「菜食と痩身」)にも書いたとおり、私は標準より痩せているほうで、菜食を始めた当初、そのことを随分気にしていたんですが、最近は、世間の人々が太 りすぎなんだと開き直ってマイペースでやっていたところ、Heal Yourself 101に上記の項目があり、ドキッとしてしまいました。

以下、要約します (p.33)。

第一に、ローフードを食べさえすれば健康になれるわけではない。最初に身体の大掃除をしてからでないと、ローフードを食べても意味がない。定期的にコロニクス(腸内洗浄)またはエネマ(浣腸)をやらないというのは、ローフーディストが犯す最大の誤りである。ローフードはデトックスを促進するので、何年、何十年と細胞内に溜め込まれてきた老廃物がリンパ系、肝臓・腎臓、排泄系にいっきに押し寄せる。この老廃物を取り除く手助けをしないと、血流に再吸収され、毒素で汚染された状態になり、体調が悪化する。

確かに今年の初め、ロー率を上げたら、すさまじいデトックス症状が現れ、かなり大変でした。あのとき、エネマをやっていれば、もっと楽に過ごせたのだろうか…。

第二に、ロー・フーディストに限ったことではないが、ほとんどの人の胃酸はあまりにも弱い。生野菜のセルロースは非常に消化しにくく、pH 1 ~ 2 が必要になるが、このような胃酸の人はいない。セルロースにはセルラーゼという酵素が必要なのだが、人間の膵臓が作ることのできない数少ない酵素のひとつであり、体外の供給源からもらう必要がある。すべての生の果物と野菜にはセルラーゼが含まれているが、ローフードに切り替えた際、生きているローフード(特に緑の葉野菜)をたくさん食べず、ロー・チョコレート、ロー・チーズケーキ、ロー・ココナッツ・スムージー、ディハイドレートしたクラッカー、クッキー、ケーキ、デザートなど、糖(糖は胃酸を弱め、寄生虫を繁殖させる上に、セルラーゼ酵素がない)を大量に食べている人が多い。その結果、葉物を食べると、十分に消化されず、発酵・腐敗し、ガスが発生する。サラダを食べると大量にガスが溜まるというのはこれが原因である。未消化の食べ物は、体に同化(吸収)されず、栄養が欠乏し、やせ細る。この栄養失調により、白髪になり、エネルギーが奪われ、老けるのである。しなびた身体にも関わらず自分を「健康」だと思っている、白髪でガリガリに痩せたしわだらけの人がいるのはこのためである。この問題の解決策は胃酸のpHを上げ、ブレンダーで調理した食事を増やすことだ。毎日グリーンスムージーを作っているロー・フーディストは、標準的な体重に戻り始め、しわがなくなり、白髪でさえも黒くなったりすることがある。

手厳しい…。正直、耳が痛いです。私は、大量に糖分を摂取していた上に、今年の夏にブレンダーを買うまで、普通のサラダを食べていたため、書かれているとおり、ガスが大発生していました。それに、しわだらけまでは行っていないと思いますが、寒くなってきて肌が乾燥しがちだし、白髪もあり、秋口から抜け毛も多く、肝臓・腎臓が疲れているなという自覚があったので…。

ただ、体格は個人差が大きいので、どの程度を痩せていると呼ぶかは、数字では判断がつかないような気がします。スレンダーでもそれなりに筋肉があり、肌つやなども良ければ、そんなに心配することはないかもしれません。東洋人は西洋人より小柄で痩せている人が多いですし。でも、ガスは消化吸収がうまく行っていない証拠ですから、その状況が長く続くようなら、食生活を見直したほうがいいと思います。私も糖分(果物を含む)を減らし、普通のサラダではなく濃い緑の葉物を入れたスムージー(ブレンド・サラダ)にするという方向に転換したら、ガスの問題はなくなりました。ま、外食で加熱食とか油っぽいものを食べちゃうと、とたんに腸内環境が悪くなっちゃうんですが…。

体内の掃除については、コロニクスは専門の施設に行かなければならないし、大量の水を高圧で腸内に流し込むなんて聞くと怖じ気づいてしまい、今のところ、やるつもりはありません。エネマも80/10/10では否定的なので、当初尻込みしていたのですが、Heal Yourself 101を読んでいるうちに、ちょっと試してみたくなり、エネマ・バッグを買って、これまで2回ほどやりました。確かにスッキリします。そして、今のところ自然排便にも影響はないようです。Heal Yourself 101では、ぬるま湯を使ったエネマが最初に紹介されていたので、私はコーヒーなどがセットになっていないエネマのキットだけを買いました。エネマの話は長くなりそうなので、今度あらためて書きます。

【2013.6.27追記】
※ Heal Yourself 101で紹介されているエネマの方法については、「Heal Yourself 101式エネマ」をご参照ください。


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コメント

Norahさん、こんばんは。

Markusさんの説も説得力ありますね。
私はアメリカのデトックス施設に行ったことがありますが、そこでエネマを指導されて自分でも滞在中毎日やってましたし、コロニクスも、だいぶ前(7年くらい前かな)に都内で1度、アメリカでも上記施設で1週間のうちに2回も受けたことがありますが、ネガティブな話を知らなかったので、抵抗なかったです。(ちなみに、私は自宅でやるときは、逆浸透膜浄水器を通した水を沸かして行っています)
寒くなるとやる気がなかなか起きないのですが、Norahさんの記事でモチベーションが上がりましたhappy01
Norahさんの記事はいつも興味深く、モチベーションを上げてくれますgood

★ パーシモンさん
こんばんは~。いつもコメントありがとうございます!

パーシモンさんはエネマやコロニクスを随分前から経験されていたのですね。そして、逆浸透膜浄水器もおもちとのこと。さすがです。私は相変わらずブリタ(+アポロセラミック)なんですが、最近、果物を減らして水を飲むことが多くなってきたし、エネマも始めたので、もう少し質の良いものが必要かなと思っていたところでした。

パーシモンさんはエネマをやる際、ぬるま湯でやってらっしゃるんですか?マーカスさんの本には、オプションとしてコーヒーとかウィートグラスなどが紹介されていて、ネットで調べると、色々なバリエーションがあり、初心者としては、ただただ奥が深いなあとびっくりしています。

こんにちは!
おひさしぶりです!

ずいぶん進化されてますね~!!

私はすっかり80/10/10路線からは離れてますが、
私にはナチュハイのほうがしっくりくる感じで落ち着きました。

以前はスムージーがなくちゃって不安になるくらいでしたが、
今はスムージーより噛んで食べたい欲求が強くなって、
今ではほとんどバイタミックスも使ってません。

ブーテンコさん(グリーンスムージー著者)も途中から噛みたい欲求が出てきたって書いてましたが、
ある程度身体が浄化され、強くなると、自分で噛むほうが自然だなって感じます。

確かに食物繊維は消化しがたいものだとは思いますが、
どんな動物もやっぱり自分の力で噛み砕いて食べてるわけですし、
野生の動物なら消化できるのかって問題でもないと思うんですよね。
生きていれば、多少は傷ついたりするのは当たり前で、
自然治癒力ってのは様々な経験を通して免疫力を活性させてきたからこそ育つもので、
過保護にしてしまうと結局は弱くなってしまうものです。

現代人があまりにも桁はずれな食物繊維不足で胃腸の消化機能を弱らせてしまったので、最初はブレンダーの助けは必要だとは思いますが、
過保護な子は体力もなく生きる力が弱っこいのと同じで、
いつまでも物に頼っていれば自分の力は弱ってしまうものだと感じてます。

無菌室で育てられたマウスは無菌室の中でなら長生きできるのに、
そこから出されたらすぐに弱ってしまい死んでしまうのと同じで、
消化力を抑え、エネルギーを活性して若々しく生きるためにブレンドされたスムージーばかりを摂って生きていることに、私は自然の魅力を感じなくなっちゃいました。

ナチュハイは気持ちいいし自然に近い食べ方で納得できるし、基本的にはRAWを主体としていますが、
玄米も食べるし全粒パンも焼いて食べるし、おもてなしには加熱食も作ります。
正直RAW FOODのグルメはあまり好きではないので、
グルメRAWには興味がなく、基本は果物+グリーンサラダが主食のほうが簡単で快適ですし。

でも、やっぱり私の目指すところは電化製品に頼らない生活かなって思います。
まだパンも焼くのでオーブンも使ったり遠赤外線ヒーターとか頼ってますけどね(笑)

私はスムージーから入ったせいか、サラダを食べてもガスがたまることはありません。
加熱食を食べると溜まりやすいですけど。

それに、3年目にすと~んと痩せてデトックスがある程度済んだら、
元の体重に戻ってきました。
松田先生も書いてますけど、痩せるのは身体のデトックスであり、
消化吸収がよくできる身体になれば自然とベスト体重に保たれると感じてます。
青汁一杯で生きてる方もぽっちゃりしてますしね。
ローフードで痩せるのはおろか、老化してしまった人のことは知りませんでしたけど、
知識で食べている人に健康な人は少ないな~とは感じます。
知識をもとに、感じ、自分の経験を重ねることで真実は見えてくるのではないかなって思います。
世界中にはたくさんの情報に溢れてますが、
最近やっと日本でのナチュハイ的…というか、できるだけ自然な生き方ってものがだんだんとわかってきて、
肩の力がすと~んと抜けてきた気がします。
そして、玄米とか豆とかの加熱食も私は増えてきました。
それはそれでナチュハイの範疇なのですが、なんとなく冬は加熱食を入れるほうが、
精神的にどっしりとして(消化が重いからでしょうけど(笑))
私は心が安定しているように思います。
夏場はほとんどRAWなので軽快ですが、アメリカのような広大な土地ならいざ知らず、
日本ではあまり軽快すぎるのも共感されにくいので(笑)
自分が快適になってしまったことで、なおさら日本の鬱蒼とした重たい雰囲気に唖然としてしまいますが、
それでも自分なりの自然の法則が実ってきたのかな~と最近感じてます。
色々模索してきたけれど、やっぱり私は日本人だな~とも感じているし、
干し芋大好きだし(笑)、健康で幸せだからRAW100じゃなくてもまっ、いっか~って感じが心地よいみたいです!
あとは自給自足的に半農半Xできる場所が欲しい~って夢見てます☆

あっ、それから、私は基本的に腸内洗浄は反対派です。
別に理論がどうのってことよりも、身体の自然に反する行為な気がしてしまうから。
食べ物と運動などの自然の法則に基づけば、便秘なんて問題にはならないと思いますし、
ローフードでもドライフルーツとかナッツとか偏って、食べ物を整えずに、腸内洗浄に頼ってる人が多いのを考えると、
結局は身体にとって負荷にしかならないように感じます。
最初に身体を浄化する時だけ…のつもりなら状況によってはやむを得ないとは思いますが、
何度も…ってするなら、私は断食のほうが身体に自然だと…。

どちらが自然か…って考え方をするようになると、ナチュハイも含めて、理論とか知識は必要ないのかな~って気もします。
心地いいことを身体が教えてくれるので!

…とか言いながら自然ではないけれど、いつかは釜戸を作ってパンが焼きたいな~なんて空想したりもしてますが(笑)
完璧は今の世の中あり得ないと思うし、やっぱり健康なんだからこそ少々の遊びも大切かな…なんて料理を楽しみつつ、甘さも認めて楽しんでますよ☆
もちろんポリシーはあってこそ!ですけどね!

Norahさん、

エネマの温度は体温くらいがいいそうなので、温度計で測りながらだいたい37~38度くらいになるように調整しています。すぐ水温は下がっていくので、実際に注入するときは、36~37度くらいになっていると思います。

アメリカではお湯のエネマの後に、ウィートグラスを4オンスづつで2回エネマをするようにと教わったのですが(インプラントと言います)、ウィートグラスを作る手間と少ない量の注入がうまくいかないこと、お湯エネマの後にまた時間を置いて(でも1時間以内かな)またやるのがおっくうで、いつもお湯だけで終わりにしていました。
ウィートグラスを入れるのは、電解質を元に戻すとかそれなりに理由があるのですが、私はお湯だけでも特に体調に問題は感じませんでした。1週間毎日やっていても、自然のお通じにも問題なかったです。

コーヒーエネマはゲルソン療法の基本ですね。私は詰まらせてしまったものの通じをよくしたいためにエネマを行うので、お湯だけで十分かな、と思っています。
仕事が忙しくなってきちんと時間をかけて食事ができなくて乾き物に頼ってしまったり、ストレスから過食をしてしまうことが慢性化しているので、いつも直腸あたりに大量に排泄しきれないものが残っている感じがあるのですが(お腹も出てるし)、エネマしてすっきりすると、「いいこと知っててよかった」と思います(笑)。
エドガー・ケイシーも薦めていたそうですが、エネマを最初に考えた人ってすごいですね。やはりお医者さんなのかな?

エネマしなくちゃ、と思うことがないような状態が理想なんですけどね~。

★ 黄菜しろさん

お久しぶり! お元気そうで何よりです。
そして、熱いコメントありがとうございます!

> ずいぶん進化されてますね~!!
進化というか、深みにはまったというところでしょうか(笑)。

黄菜しろさんが提起されている問題、

- 流動食と咀嚼
- ナチュハイと加熱食
- 腸内洗浄は自然に反する行為
- 理論と知識と身体の感覚

これらについては、今後の記事内で私の考えを書くと思います(たぶん)。

健康や幸福への道は、人それぞれ違うと思うけど、私は今のところ、ロー率を極力上げることが近道なんじゃないかと考えています。その道を選ばない人が大勢いることは百も承知ですけどね。

このブログも2年半のうちに随分と内容が変わってきたので、これからどうなるかは神のみぞ知るって感じかな。お互い夢に向かって頑張りましょう。

★ パーシモンさん

エネマの詳しい解説、ありがとうございます!
パーシモンさんも「お湯派」なのですね。ウィートグラスの導入方法、分かりやすかったです。でも、確かにちょびっとだけ入れるというのは難しそう。それに、今、ウィートグラスの栽培に苦戦しているところで、収穫できるのがいつになることやら…(笑)。

私は生まれてこのかた便秘ってものになったことがなく(下痢体質なんで)、ローフードを始めてからは1日2~3回お通じが来ちゃったりすることもあり、エネマなんて必要な~い!って思っていたんですよね。でも、引っ越しでイライラして加熱食に走ったツケか、お腹の右側(上行結腸?)あたりに何か残っている感があり、エネマやってみようって思うようになりました。デトックスが落ち着くまで続けてみようかと思っています。

ほんと、エネマ不要の状態が理想ですが、そのためには、かなり節制しないとダメなんで、保険としてエネマを知っておくのは悪いことじゃないかもしれませんね。

なんとエネマに関する熱い意見交換が!  
私はむしろ
「毎日グリーンスムージーを作っているロー・フーディストは、標準的な体重に戻り始め、しわがなくなり、白髪でさえも黒くなったりすることがある。」
のほうに目がいっちゃいましたけど(^^;
人それぞれ悩みは違いますね~~。

あと、ローフードやって劇的に痩せたっていうのもないので、
これまたわからない悩みですが・・・・。

悩みといえば、青菜をそのままばりばり食べていると、胃酸が青菜仕様になってきて、
たまに肉×油とか加熱炭水化物×香辛料とか食べると、ほんとに胃酸が対応できなくて
胃痛になったりものすごい鼓腸になったりして困ります(´;ω;`)
インドカレーとナンとい組み合わせも好きだったのに、ベジ対応のカレーでもあとが苦しいっていう悩みが・・・ 
このまま草食動物になってしまうのかしら?(苦笑)

★ すーちーさん

いつもコメントありがとうございます!
なんだかこの記事、いつになくアクセス数が多いんです。
ダイエット(痩身)目的でローフード始める人が多いみたいなんで、痩せすぎて悩んでいる人は少ないかなと思っていたんですが…。

胃酸が青菜仕様って、すごくいいことじゃないですか。
やっぱり低糖質を意識していると、青菜の消化に向いてくるんですね。
インドカレーとナン、私も大好きだったけど、3年前にナタラジで食べて以来ご無沙汰です。
でも、ちょっと前まで油を使わないカレー(スパイシーなシチューというかスープ?)は家で作ってました。タマネギとニンニクと生姜をウォーターソテーしてカレー粉を入れ、トマト(水煮缶)と好きな野菜、黒胡椒を入れるだけの簡単料理だけど、油を使わないと、もたれにくいですよ。ローフードに比べたら、身体の負担はかなり大きいですけど。

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