よいお年を
いつもお読みいただきありがとうございます。いただいたコメントやトップページのアンケート結果、アクセス解析結果(アクセス数の多い記事など)から、どういう方がどういう記事に興味をもってくださっているのか、勝手に想像を膨らませながら、ブログを更新しています。だれも読んでくれないと思うと、さすがに書く気力が萎えると思うので、関心をもってくださる方の存在は、ほんと有り難いです。
今年は震災、原発事故などが起き、大変な一年でした。史上最悪の原発災害を目の当たりにして、菜食より何より脱原発だろうと思って、一時期、原発のことばかり書いていましたが、ちょっと思うところあって、ふたたび以前の菜食・健康路線に戻りました。
聞くところによると、最近では原発推進派が形状記憶合金のように、元の姿に戻り始めているらしく、この国の学習能力のなさに唖然としてしまいます。やはり、問題の根っこは、経済最優先であらゆるものの価値観が歪められてしまったことにあるのでしょうね。
どうしたらみんなが幸せに暮らせる環境になるのか、色々な人が色々な方向からアプローチしてくれていますが、個人的には、自分の心と体を整えることが、家族や周囲の人たち、ひいては、地域や国などに良い影響を与え、すべてが良い方向に向かうのではないかと考えています。そして、心と体を整えるにあたっては、菜食その他先人たちの教えが非常に有効ではないかとも思っています。
私は今でも原発には反対だし、放射能汚染も気になってはいるのですが、だからといって、
「国産牛肉は危険だからオージー・ビーフにしよう」
「原発事故発生前に製造されたカップ麺なら安心だ」
なんて意見には、健康オタクの菜食主義者として賛同できません。放射能云々以前に、産地や製造日を気にする前に、肉とかインスタント食品が有害であることをもっと認識すべきだし、安心・安全を追求するなら断然菜食だと思うんです。
シンプルな菜食を中心にすえれば、「安全な」肉やインスタント食品を探す労力も不要になり、ストレスから解放されるだろうに、世間の流れはなかなかそうならない。原発のことは、他に優れたプログがたくさんあるので、私は菜食や健康のほうにシフトしていこうと思いました。ネット上では菜食に関心をもっている人たちが結構いて心強く思っていますが、全体を見渡すと、まだまだマイノリティ。マイナーなブログですが、枯れ木も山のにぎわいで、菜食コミュニティの隅っこのほうで声を上げ続けようと思います。
今年も残すところわずかとなりました。これが今年最後の更新になります。つたないブログにお付き合いいただき、本当にありがとうございました。ぜひまた来年もよろしくお願いします。
では、みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください。
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