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2010年12月 2日 (木)

ガラクタ退治

今年も残すところ1か月を切りました。大掃除シーズンの到来です。

私は家事全般が得意でなく、なかでも掃除は突出して不得意です。いつも整理整頓されたピカピカの部屋に住んでいる方々には、畏敬の念さえ抱いています。

厳密に言うと、私の場合、掃除機をかけたり拭き掃除したりすることは、さほど苦ではないのですが、そうした作業を始める前の段階、物を片付けるという段階でつまずいてしまうのです。物をその物の置き場に戻すこと、さらには、そうした基本的な置き場を適切に決めることができないんだと思います。

片付け下手という自覚があるので、できるだけ物を買わないよう心掛けてきたつもりだったのですが、今の住まいに引っ越してきて8年。あたりを見回すと、いつのまにか物が増殖しています。大食い時代に体の中だけでなく、部屋にも色々なものを溜め込んでしまったようです。

そこで、久しぶりに『ガラクタ捨てれば自分が見える』(カレン・キングストン著)を読み返してみました。部屋を片付けねばという気にさせてくれる、片付け下手にとって非常に有り難い本です。第16章「あなたのガラクタの処分の仕方」の「始めるための準備」には次のように書かれています。

一番難しいのは、疑いもなくあなたが腰をあげることです。いったん始めさえすれば、どんどんエネルギーが湧いてきますから、自然に続けていくことができるようになります。

(中略)

やる気を出すために私が使う秘訣は、明日引っ越すと仮定すれば嫌でも大きな袋に二、三個分捨てるものが出てくるのだから、今その整理をやってしまおうと自分に言い聞かせること。

そう、重い腰さえあがれば、あとは勢いがつくってもんです。私も近々引っ越すつもりになって片付けることにしました。腹を決めると意外と捨てられるものですね。後生大事にとっておいたものを、惜しげもなくゴミ袋に放り込んでいます(笑)。

この調子で家中のガラクタを処分し、心と体の不要物の処分も加速させたいと思っています。

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