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    名前: Norah(のら)
    不健康な健康オタクという汚名を返上すべく、心穏やかに暮らす術を模索中。2012年に本格的にローフード生活に移行。菜食歴11年。

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2010年9月 9日 (木)

ベジタリアンである理由

私は自分が菜食であることをあまり他人に言いませんが、たまに必要に迫られて言ったりすると、
「どうしてベジタリアンなんですか」
なんて聞かれたりします。

最初の頃は、
「体調が悪かったので、健康になりたいと思って…」
と答えていました。
でも、そうすると、勘違いされて、
「じゃあ、早く元気になって普通の食事に戻れるといいですね」
と言われてしまったりします。

それで、最近では、
「自分には菜食が合っているみたいで、とても美味しく食べられるんです」
なんて言っています。仕事関係の人の場合には、さらに、
「菜食は消化のエネルギーをあまり必要としないんで、仕事がはかどるんですよ」
と言ったりします。ひょっとして仕事ができる人なのではないか、と相手が誤解してくれることを期待して…(笑)。

「地球の平和のためです」とか「宇宙の法則に従っているんです」なんてことも一度言ってみたいと思いますが、こういう大それたことを言って他人を納得させられるほどのカリスマ性が私には備わっていないので、今のところまだ言ったことはありません。

動物愛護や環境保護の面から見ても、菜食主義は理に適っていると思うのですが、菜食じゃない人に、面と向かってこういう話題を持ち出すのは得策でないと考えています。(でも、ネットで情報を発信するのは良いことだと思います。)

私は以前、親しい友人が相手だったので気がゆるんで、「やっぱり殺生はよくないし…」とうっかり言ってしまったんです。そうしたら、ちょっと気まずい空気が流れました。その友人は肉や魚を食べている人でしたから、自分が責められていると思ったのかもしれません。

みんな動物を殺すことに罪悪感をもちながらも、自分が生きていくために必要なものだから、殺生もいたしかたないと考えているのでしょう。それなのに目の前に肉や魚を食べない人がいて、そんなもの食べなくても生きていける、動物を殺してはいけないんだ、なんて態度を取られると、いたたまれなくなるのだろうと思いました。

私は言われたことはありませんが、「じゃあ、植物なら殺していいのか」と反論してくる人もいるみたいです。不食の人がそういうのなら、まだ分からなくもないのですが、何か食べる必要があるということを前提としたら、そんなの屁理屈だってすぐ分かりそうなもんです。動物と植物を比べて、どっちが殺しやすいかと言ったら、心情的にも物理的にも植物でしょう。そんな分かり切ったことを言ってでも自分を正当化したい人に対して説得を試みるのは無意味です。たとえ言い負かしたところで、そういう人はベジタリアンにはならないでしょう。言い合うだけ時間の無駄だと思います。

自分もまだベジタリアンになってたったの5年で、昔肉や魚を食べていた頃は、ベジタリアンなんて変人だと思っていましたから、反感をもつ人たちの気持ちも分かります。それに、私の場合、食事はほぼヴィーガンですが、シルクやウールは着ていますし(ファーやレザーは着ませんが)、昔買った革靴とか革の財布などは今も使ったりしています(これからは買わないつもりですけど)。これについて完全なヴィーガンの人たちから責められたら、ちょっと辛いかなと思うわけです。

でも、もし菜食に興味を示す人がいたら、ベジタリアンのメリットを話してみるのもいいかもしれませんね。『ザ・シークレット』(ロンダ・バーン著)でも、否定的な面ではなく、肯定的な面にフォーカスした方がうまくいくというようなことが書かれていたと思います。非菜食主義の残酷さを強調するより、菜食主義の楽しさを訴えていった方が、結果としてベジタリアン人口を増やせそうな気がします。

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